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家族が幸福になるパイの分け方とは?

離婚協議書だって、遺言書だって、ネットで探せば、無料のテンプレートがいくらでも出てくる時代です。
わざわざ、行政書士に頼む必要なんてあるの?

実は、わたしも、開業するまでそう思っていました。
しかし、営業目的で言うわけではありませんが、そうとばかりも言えないなというのが、今のわたしの正直な気持ちです。

わたしたちは、日常生活を送る中、自分個人の常識やモラルの範囲内で行動しています。それで不都合がなければ、そのまま何年もその常識が変わることはありません。

「夫婦はしょせん他人同士」、「兄弟は他人のはじまり」と言われていても、ついつい自分のモノサシと、相手のモノサシは同じだと思ってしまうのです。そして、そのせいで、行き詰ったり、辛くなったりすることもあると思います。

そんな時は、ちょっと、部屋の空気を入れ替えるときに、窓を開けるように、他の人のモノサシをみてはどうかと思うのです。

お母さんがパイを切り分けるときは、文句言う兄弟なんかいなかったけれど、遺産相続はそうはいかない。
結婚して念願のマイホームを手に入れたときは、すんなり共同名義にしたのに、離婚するときは、素直に2分の1にしたくない。

人生はほろ苦いもの、そんなときこそ、窓をあけるように、全く他人の話を聞いてみるのも、相談してみるのもいいかもしれません。

幸福になるパイの切り分け方が見つかるかもしれませんよ。



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