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「かかりつけ行政書士」を持つメリットは?

「かかりつけ行政書士」のイメージは「頼りになる開業医」

「風邪かな?」「なんだか普通の風邪とは違う?」そんなときに、頼りになる「かかりつけのお医者さん」がいたら・・と思ったことはありませんか。
 具合の悪い時にすぐに診てもらえるのはもちろんのこと、いざというときに大きな病院もすぐに紹介してくれる、そんなお医者さんを「かかりつけ医」として見つけておきたいものですね。
 しっかり診断をしてくれて、自分のところではむずかしい患者さんをすぐにいい病院に紹介してくれる・・これは簡単に見えて、結構、経験もスキルもいることだと思います。
 わたし自身、このコロナ禍で、「ウチでは診れない」と門前払いされたクリニックも多く、かといって、他を紹介してくれるわけでもなく、途方にくれたものです。

 「かかりつけ行政書士」も同じこと。
 行政書士業務として依頼することは、人生のうちそんなに何回もないかもしれない。遺言書だって書いてしまえば、もう他に頼むこともないし。と思っていませんか。
 実は、行政書士には、行政手続きや効力のある証明書の書き方など、なんでも相談していいのです。

 先日も、遺言書を公正証書で残された方のご遺族から、遺産分割についてのご相談がありました。交渉案件になりそうなので、詳しい弁護士さんをご紹介しました。

 また、帰化された方から、銀行に融資を頼む際の事業計画書についてもご相談がありました。その方と、銀行に同行してお話を伺い、関係書類をまとめました。

 気軽に何でも聞ける、何でも相談できる行政書士を、相談先としてキープしておく。もちろん、聞いて駄目だったら、直ぐやめればいいわけですから。
 
 医者選びと同じと割り切ってみてはどうでしょうか。

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