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【ミニシアター支援】政府に支援を要望する#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト

 いよいよ緊急事態宣言が発令されたが、知事が使用制限を要請・指示できる施設として劇場や映画館が入り、本当に映画館の火が一時的であっても消える日を迎えることになってしまった。ほんの1ヶ月前にはまだ大阪アジアン映画祭を粛々と開催していたのに。そして、その1ヶ月前にはブックカフェ、ワイルドバンチで開催されたテアトル梅田、瀧川さんによる「夜の宣伝会議」で、数々の震災時も映画館が閉まったことはなかったというエピソードや、4月に30周年を迎えるにあたっての、様々な企画のことを伺い、いまや関西老舗ミニシアターとなったテアトル梅田の歴史を噛み締めていたのに。なくなってわかるその重みだと思う。日頃から苦しい中でのミニシアター経営、2月末から客足が減り、週末の外出自粛が出た3月半ば以降は本当に厳しい状況が続いた後の閉館。ミニシアターがなければ、映画文化が死んでしまう。そんな思いは、映画の作り手のみなさんの方がより強いはず。そして、そんなみなさんが政府へ支援の要望書を提出するべく

#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト

を立ち上げたのだ。

現在は賛同者募集中、その後もクラウドファンディングなどを活用した具体的な施策を断続的に実施していくという。政府の口からも、記者や国会議員の質問からも芸術系に関する支援を問う声は全く出てこないのが本当に腹ただしい。コロナ後の世界にミニシアターが変わらずあるように、私たちも変わらず通えるように、まずは政府にぶつかるべし!


#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト

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