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50歳にして大学院生になる

3年弱前に日本に戻ってきて、自分の将来についていろいろ考える中で、また勉強したいなあという思いが強くなってきたのが昨年頃。NYで経営学のマスターを取っているので、今度は博士号に挑戦しようとも考えたのですが、なかなか数年かけてじっくり取り組みたいトピックが思いつかず。第一仕事と両立できるのか?そんな中、目に入ったのが京都芸術大学のオンラインのみで取れるという修士号。私の業界ではダブル・マスターは結構ザラにいるし、オンラインだけというのは好きな時に勉強できるので助かる。そして何より、文化芸術分野が社会変革に果たせる役割、みたいなものへの興味はもう10年近くある分野。これにぴったり来るのが同大学の「学際デザイン研究領域」という専攻でした。

とりあえずオンラインで開催される2時間以上の説明会に出ることに。あまりに長いから、最初ちょびっと出ようかと思いきや、面白くて最後まで視聴しました。特に、領域長の早川 克美先生のスタイルは好き!と思えたし、卒業生の話もとても面白く、ぜひやりたい!と思えました。私は大学学部生の時以来、学術論文書いたりしたことないし、芸術は門外漢ではあるし、と思っていたのですが、このコースにはお医者さんやNHKのディレクターといった様々な経歴の人が来る、と聞いて、私でも大丈夫かも?とも思い。またとりあえず、出願書類を揃え、エッセイなどの課題を提出。結果発表を待ちました。

発表当日、メールは来てないけど、応募の時のオンライン・システムにログインすれば結果はみれるかな?と思ってログインしてみたら、何だか私の応募は終わっていないようなページが出てきて、愕然。全て必要な手続きは終えたと思ったけれど、実は終わってなかったのかもー、と真っ青だったのですが、午前11時ちょっと前に合格通知が来てました!ダメ元で受けたので、本当に嬉しかったです。

これから学業と仕事の両立がかなり心配ではありますが、再び学生に戻るのは本当に楽しみで、ワクワクしています。また発見などここに書き残していきたいと思います。

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