影響力の横展開、という危険な行為
私が日々生産しているのは文章ではあるけれど、むしろ作っているのは、そのへんに出来上がっていく「ムード」のほうだな、と思うことがある。もしくは、自分のあたり一帯に漂う空気というか……。
それが時代の追い風を受けて高く舞い上がれば、時流やトレンドと呼ばれるようになったりするし、深く根付けば文化と呼ばれたりもするんだろう。けど、べつにそこまでの大事にならなずとも、きっと私は死ぬまで半径数メートルの空気をせっせとこしらえていくんだろうと思う。その手段がYouTubeになったりもする