好き、という感覚を言葉にしてみる
柄にもなく審査員をさせてもらった、大阪発アート系コンペ、メタセコイア。
主催者の一人である笹貫さんが「冠スポンサーもない、大元の取り仕切る資本もない、あるのは愛だけで、ヒエラルキーではないシェアネスの時代のアートフェアにしたい」と言っておられた通り、非常に人情的な運営体制が魅力的で、規模や名誉がウリではない催し……と思っていたら、蓋を開けるとびっくり。455組もの応募が来て、審査員一同、嬉しい悲鳴をあげていた訳です。
とはいえ、審査員は22名もいて、それぞれの趣味趣向は見