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視点 メンバーシップに移行するため、新規購読はお勧めしません

暮らしや営みの中で零れ落ちそうなことを掬い上げたり、心や脳に浮かんだ閃きを忘れないよう書き留めたりする、思考や思想の直売所のようなものです。
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2024年1月の記事一覧

人生なんて自己矛盾の数だけ愛おしくなるのに!

数多の自己矛盾に、呆れながら向き合っている。 絶賛エッセイ本の準備中……なのだけれど、単発のエッセイとして発表していた文章は、その文章の中だけではいちおう、整合性が取れている。が、それを二十数本集めると、あっちとこっちでは主張が微妙に違うな? あれ、人間性も違うな??? ということが多々発生してしまう。 小説であれば、登場人物の性格が定まらないと、読んでる側は苛々してしまうでしょう。それが筆者の意図的なものでない限り、違和感は消しておいたほうが良い。 ただエッセイという

もし、自分ひとりの部屋を持つならば

"女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない。" ヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』にある一節から着想を得て、お部屋の設えをさせていただきました。前回のnoteにも書いた通り、 ・自分で作ってみる ・出来るだけ古いものを選ぶ ・現代の作家さんの作品は購入する ……というマイルールに出来る限り従いつつ。素人なもので色々と悩みましたが、なんとか先日設営を終えました。 このnoteでは、なにを作り、どなたの作品を購入し、どう設えていったか

最近なにを買いましたか? ということで

『視点』 購読者のみなさまへ。今月も更新が遅れてしまって、申し訳ありません。現在、春に販売される新刊のために、毎日血を吐く思いで自分の文章と闘っております。新刊には24編の文章(まえがき・あとがきを除く)を収録予定なのですが、そのほとんどは『視点』の文章を転載……ではあるものの、大幅に、それはもう大幅に加筆・修正を加えている真っ最中です。 Web上で読む文章と、紙に印刷された文章というのは、かなり性質が異なります。そのため結局、24本を新規で書くのと大差ないのでは……?とい