夫婦別姓を認められない理由は戸籍システムの維持。だって戸籍は年金収入の要石ですから。

"選択的夫婦別姓は1つの戸籍に2つの姓が入り戸籍法や民法の改正が生じる。姓が個人に属する性格となりファミリーネームの廃止につながる。"

[引用元]旧姓の通称使用拡大を 山谷えり子参院議員

……選択的夫婦別姓について自民党議員は戸籍法改正に繋がりかねないからやりたくないと言う。結局のところ、例えば結婚した奥さんが国民年金保険料を払っていないと、その督促が戸籍上の旦那に来て払わされるので自民党はそれを(年金などを他人に払わせるシステムを)維持したいだけでしょう。

"第88条 被保険者は、保険料を納付しなければならない。
2 世帯主は、その世帯に属する被保険者の保険料を連帯して納付する義務を負う。 3 配偶者の一方は、被保険者たる他方の保険料を連帯して納付する義務を負う。"

[引用元]国民年金法88条

 この件は自民党の主な支持層である自営業者なども嫌がる部分のはずですし、日本の一番の問題、結婚・少子化についてマイナス方向の影響しかないと思うんですが、日本はリベラルで「自助・共助」の政権与党一択ですからこんなことばっかりですね。

 関係ないけど、戸籍に関連して。親の人生の中でよく引っ越ししていると死んだ時大変ですよ、戸籍辿るのが。こういうのも日本の低生産性の一つだと思いますけど公務員の大切な無駄な仕事の一つですから自民党はそれを守る側ですね。

#菅義偉 #夫婦別姓

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