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別れるとは、別の道を歩むということ


最近、彼との別れを考えるときが増えた気がする。

彼は、とにかく余裕がなく、許容量が狭い。

お昼ごはんも混んでいるとすぐ文句を言う。

人混みが嫌いだし、理想となるような休日を過ごせないと、愚痴をよく言う。


さて、他人は変えられないとして、

わたしができる対策は、なんだろうか。

また、恋愛の本を読み直し、勉強しようとは思うが。

まあ、100%不満のない恋人なんていないんだと思うけど。


救いなのは、彼が、自分のそういう性格を理解していて、
それは周囲のひとを少なからず不快にさせるということを、
分かっているということだ。

そして、次はこうする、ということを提案してくれるようになったことである。
(初めての大喧嘩ではそんなことは全くなかった)

それに、わたしだってポンコツでダメなところはたくさんあるし。(笑)
(いつも時間ぎりぎりとかね。笑)

なんとなく、今は彼の成長を見守っているというような感じだ。


でも、ああ、また彼が怒らないかな、不安にならないかな、と日々心配になるのは、気疲れもする。

だから、その気疲れはもうやめる。

この人はけっこう許容量が少ない人だから
しょうがないと、

ある程度割りきるようにしようと思っている。

もともと人の顔色をうかがいやすいわたしなので、トレーニングが必要だ。


でももちろん、彼のそばにいたいし、

彼のことが好きだし、

ずっとしあわせに一緒に過ごしたい。

その気持ちは変わらないのだ。

幸せな時間をなるべく、

すこしでも増やせるように、

お互い努力していければいいなあと、

思う。



少し状況が変わった。

彼と、クリスマスのことで、

わりと、大喧嘩をした。

こじれにこじれた。


もうクリスマスを一緒に過ごしたくないと思った。


いまは、彼がやっぱり会いたいと言ってきていて、

今晩の電話でどうするか、考えるつもりだ。


旅行とか、お互いが望むプレゼント交換とか、

大きなものを求めすぎたせいで、

クリスマスなんて、ただ一緒に楽しく過ごせればそれでいいのに、

それすら叶わなくなった。

悲しいね。

わたしはそう思っている。


一緒にいても、安心できない。

言動に不快さを感じることが多い。

そういう人からは、本当に距離を置いた方がいいんだ。

恋という麻酔で麻痺してしまう前に。


涙か出てくるのは、不安や苦しみを与えてくる相手を、

拒絶しているからだ。

決して愛からくるものなんかじゃない。


寂しさが幸せでない恋愛を運び、

冷静さが幸せな恋愛を運んでくる。


「これなら1人の時のほうがいいや」

と思ったら、そのように過ごして、

自分を大いに幸せにしてあげるといい。



会うときぐらい、機嫌よくいてください。

そうできないなら、会うのは止めましょう。

たとえ近い関係でも、ある程度機嫌よく居るのは、

大人のマナーだと思います。

あれはやだこれもやだ、をもう少し減らしてください。

ネガティブな人と一緒に居たくない。

わたしは、わがままは束縛と一緒だと思う。



そう、彼に今夜電話で伝えようと思う。

きっとすぐにはわからない。


やっぱり最近、え?と思うこととか、

悲しくなったりイライラすることが多くなった。

だから、すこし、離れたい。


「もっと他にいい男が見つかるよ」よりも、

「あんたは男なしでも生きていける」と、

言われた方が、ずっとうれしい。


そんなわたしです。

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