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1分で分かる~コンクリート打設計画(現場打ち水路)~

今回は構造スパンごとのコンクリート打設計画(現場打ち水路)を作成することにより工期の短縮を図った事例です。

結論

☞現場打ち水路80m(20m×4スパン)について、構造物を1スパン(20m)飛ばしの2ブロック(1ブロック2スパン)に分け、1ブロック(2スパン)を同時施工とし、残りの2ブロック目と施工開始日をずらす。
☞1ブロック目の水路底板のコンクリート打設養生が終了した段階で、2ブロック目の水路底板の打設を始めることにより1ブロックと2ブロックの施工をラップさせ、工期短縮を図る。


解説

1ブロック目の2スパンを底版型枠設置からコンクリート打設、養生、脱型まで順次行い、2ブロック目の施工を実施する。これと同時に1ブロック目の側壁コンクリートの打設を実施する。
1ブロックと2ブロックの施工をラップさせ、工期短縮を図ることにより所定の工期を確保する。

みなさんはどう覚えていますか?

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