みなさん、こんにちは！自然農園の村瀬です。
広報デザインを社会に役立つ機能として成長させるべく、日々、メンバーと取り組んでいます。広報デザインは、これから必ず重要な価値をもちます！

さて、今回は広報デザインに関わるコミュニケーションツールについてです。

コロナ禍をへて、オンライン環境での営業がますます普及していますよね。
みなさん、オンライン営業の際、どのような資料を画面共有して説明していますか？
対面営業とは違って、相手の表情や反応を直接確認するのが難しいオンライン営業では、どうやって相手の心をつかむのか、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。そんな、これからの営業コミュニケーションで欠かせないのが「ピッチ資料」です。

ピッチ資料は、商品やサービスの魅力を、わかりやすく簡潔に伝えるための資料

ピッチ資料は、営業活動やプレゼンテーションなどで、相手に自社の商品やサービスを理解してもらい、興味を持ってもらうために使用されます。
みなさんが、自社の事業を訴求するために、資料を画面共有したり、後送したりする、まさにその資料のことです。

ちなみに「ピッチ」という言葉は、日本語でも英語でも、プレゼンテーションや説得を行うことを意味するそうです！　あまり使わない言葉なので、馴染みにくいですね。

ピッチ資料って広報デザイン？？？

広報デザインとは、広報活動を実体化することであり、グラフィック、造形などの実体化にとどまらず、かんがえの部分、仕組み全体を設計する活動です。
「つなげる」「うごかす」「よくする」。この３つを循環させ、関係性をよりよくすることを目的とします。

広報活動には大きくマーケティングPRと、ブランディングPRとがあります（コーポレートPRとも言います）。ピッチ資料は、このどちらにも紐づく、重要なコミュニケーションツールです。

マーケティングPRで重要なピッチ資料

マーケティングPRとは、商品やサービスの認知度や購買意欲を高めるための広報活動です。広告や宣伝のように、直接かつ短期的な販売が目的ではなく、長期的な商品力の持続や強化のために、ファンを創り育てるなどの多角的な活動です。

ピッチ資料の重要性を、例え話で説明しましょう。
たとえば、映画の予告編。

映画の予告編は、映画の魅力をわかりやすく、印象的に伝えるために作られます。予告編を見て、映画を観たくなった人が映画館に足を運ぶことで、映画の監督や脚本家の意図が達成されます。

ピッチ資料も、企業や商品・サービスの魅力をわかりやすく、印象的に伝えるために作られます。ピッチ資料を見て、興味を持った人が商品やサービスを購入し、企業や商品・サービスの担当者の意図が達成されます。

映画の予告編が、映画の魅力をわかりやすく、印象的に伝えることで、多くの人が映画を観るきっかけを作るように、ピッチ資料も、企業や商品・サービスの魅力をわかりやすく、印象的に伝えることで、多くの人が商品やサービスを購入するきっかけを作るのです。

ピッチ資料の重要性

そんなピッチ資料の重要性は、以下の3つの点にまとめられます。

• 情報伝達がしやすく効率的

ピッチ資料は、口頭で説明するよりも、より多くの情報を効率的に伝えることができます。営業活動やプレゼンテーションの時間を短縮し、相手の時間を有効活用することができます。

• 説得力の強化がはかられ、成約率もアップ

ピッチ資料は、わかりやすく、説得力のあるデザインによって、相手の理解を促進することができます。そのため、営業活動やプレゼンテーションの成約率を高めることができます。

• ブランディング効果を高める

ピッチ資料は、企業やブランドの魅力を、デザインによって伝えることができます。そのため、企業やブランドの認知度や好感度を高めることができます。

ピッチ資料のデザインのポイント

そんな重要なピッチ資料ですが、ピッチ資料のデザインにおいては、以下のポイントを押さえることが重要です。

• わかりやすさ＝視覚的に訴えるデザイン

ピッチ資料は、相手が短時間で理解できるように、シンプルでわかりやすいデザインにすることが重要です。
特に、オンライン環境では、聞き手は画面を見ながら話を聞くため、資料の文字や図表はシンプルでわかりやすいものにする必要があります。また、文字のサイズや色、配置なども、聞き手が読みやすく理解しやすいように工夫しましょう。

• 説得力＝ストーリー性のあるデザイン

相手を納得させるために、説得力のあるデザインにすることが重要です。
資料の内容をストーリーとしてまとめることで、聞き手の興味を引き、最後まで読み進めてもらうことができます。また、ストーリー性のあるデザインは、説得力も高まります。
また、単に一方的に説明するのではなく、共感を創るために、インタラクティブ性をもたせることも大切です。

• 共有しやすさ＝ターゲットに合わせたデザイン

ピッチ資料は、プレゼン後、複数の人に共有する想定が必要です。
そのため、どのような目的で作成するのかを明確にした上で、その目的に合わせたデザインにする必要があります。例えば、プレゼンとピッチ資料を授けた担当者が、上長に精度高く説明ができるように、リレーションを高める必要があります。

まとめ

ピッチ資料のデザインは、その内容を効果的に伝えるために非常に重要です。特に、オンライン環境での商談では、聞き手が話を聞きながら資料を確認することになるため、デザインの重要性はさらに高まります。上記のポイントを意識して、効果的なピッチ資料を作成しましょう。

当社では、ピッチ資料のデザインを汎用性の高いパワーポイントをベースとし、コミュニケーションをよりよくするツールとしてご提供しています。

営業場面や、プレゼンなど、従来のツールに比べてコミュニケーションを活性化でき、納品後に自在にカスタマイズもできる汎用性の高さも活用の幅を広げます。
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