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私は、文章を売りたい

このnoteを読んでいただいている数少ない人々には分かっていただけるかな。私は、文章を書くのがとても好きだ。だけれども仕事が忙しくて書けなかったり、飲み会で書けなかったりする。昼間に仕事中に書くこともあるが、これは内緒。

日々の仕事は営業マンなので、いつも「どうやったらこのお客様にこの商品を買っていただけるか」ということをずっと考えて行動している。夢にも出てくることもあるくらい、考えを巡らせる。対象客先の情報を取得し、シミュレーションし、お客様の顔を思い浮かべ、言動を確認し、試行錯誤を繰り返す。確率論で測りにくいものではある。それでも「こうなれば売れる」というのが分かってきている気もする。

「文章」を商品として売ると考えれば、答えが分かりそうなものだ。今までそのような観点で考えたことはなかった。石原慎太郎氏の訃報をきっかけに、なにか気づいた。政治家としての石原氏はどちらかといえば嫌いな御仁だが、そのデビューから、最後まで文章を書き続けたという話に接して、感じるものがあった。

売れる文章を書くことに考えを集中すれば、何かしら見つかるのではないか。得意分野をテーマにするもよし、小説にするもよし、ストーリーの構成もあるだろう、文体や文章表現、言葉のチョイスもあるだろう。漠然と、「こんなの書いたら売れるかな」と思って書くよりは、「これは売れる」と確信を持って書く方が売れる確率は高そうだ。なぜなら、日々の営業でも、100%確実ということはないのだから。ただ、確率は上げることができる。その地道な活動こそが、近道だったりする。ただ漠然と売れるといいな、と思って営業するより、(それが間違っているにせよ)確信を持って営業する方が、伝わり方も違えばやり方も変わるものだ。

まだ考えはまとまっていないけれど、そう言う観点でまずは宣言してみる。毎日書くこともできていないけれど、それに加えて「売れる文章」について考えを深めていきたい。もしかするとそういうハウツーはたくさんあるのかもしれない。何なら「ブログで稼ぐ!」みたいな本はたくさん出ているし、私も読んだ気がする。稼ぐことに依りすぎるのは本意ではない。なので、そのハウツーを消化しつつ、響く文章を書けないか、考えてみたい。

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