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英語の勉強がてらCLAUDIA GOLDINについて学ぶ

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英語の勉強をしながらも、ノーベル経済学賞を受賞したクラウディア・ゴールディンについて学ぼうと思っています。ちょうどKindleUnlimitedに手ごろな書籍があったので、そちら… もっと読む
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英語の勉強がてら洋書を読んで良かったこ

全部で50ページほどの洋書ですが、英語の勉強がてら読了しました。1日1章という感じだったので、10日間弱かかりました。年内に終えられて良かった…。 やり方としては、 1)文章をGoogle Docsに書き写す 2)すべての文章を翻訳 3)わからなかった単語や表現を含んだ文章をnoteに書きだす 4)固有名詞(全米経済研究所など)について追加で調べる というステップを1章ずつ行いました。 徐々に1章あたりの時間も少なくなっていきましたが、やってみて良かったことをまとめてお

Conclusion

CHAPTER 9 Conclusion第9章はまとめの章でした。 クラウディア・ゴールディンの功績と人生は、喫緊の社会懸念に対処するための深い知識、知的熱意、たゆみなく貢献する姿勢がもたらす変革の可能性の一例となっている。 Summary of Claudia Goldin's life and achievements 主に、第二章~第八章で述べられていた、クラウディア・ゴールディンの生涯について、学業における功績だけでなく、プライベートも含め、要約しています。

Legacy and Influence

CHAPTER 8 Legacy and Influence第8章は、クラウディア・ゴールディンが残した遺産(レガシーをどう訳せばしっくりくるのか…いまいちわかりません。)や世代を超えて引き継がれているものについてです。 彼女の影響力のある研究やメンタリングへの熱心な取り組み、そして喫緊の社会課題に対処するたゆまぬ意欲のすべてが連携し、彼女の研究者としてのキャリアを超える範囲に遺産を残している。 Claudia Goldin's lasting Impact クラウディ

Personal Life

CHAPTER 7 Personal Life第七章は、クラウディア・ゴールディンのプライベートについてです。 彼女が公にしているアイデンティティーの大部分が、画期的な研究と学術界におけるリーダーシップに紐づいているとしても、経済学者の素質の裏にある、明るく、円満な人物像は、彼女の興味や趣味、経験から見られるかもしれません。 Interests and hobbies クラウディア・ゴールディンの興味は、幼少期の家庭環境に強く影響を受けており、幼いころから本を読み、知的

Award and Recognition

CHAPTER 6 Award and Recognition第六章は、クラウディア・ゴールディンの並外れた功績が認められた結果、彼女に授与された名誉や賞をまとめて紹介しています。 クラウディア・ゴールディンの経済学における輝かしいキャリアを讃えて、数多くの著名な勲章や賞が彼女に授与されており、この分野への多大なる貢献が明らかにされている。 Honors and awards received 彼女の功績を讃え、以下の組織から名声や賞を贈られています。 ・ジョン・ベイ

Teaching and Mentorship

CHAPTER 5 Teaching and Mentorship第五章は、クラウディア・ゴールディンの指導についてです。大学院時代も含めて、多数の学生や指導者のメンターとなり、彼らの研究だけでなく経済学者としてのキャリアにも多大な影響を与えていました。 この分野(経済学)の学者は、今でも、次世代の経済学者を熱心に指導するゴールディンの姿勢や彼女の教育方針に鼓舞され、導かれている。 Role as an educator クラウディア・ゴールディンは、教室で講義を行うだ

Contributions to Economics

CHAPTER4 Contributions to Economics第4章です。クラウディア・ゴールディンが献身的だった、教育経済に関する研究の深堀です。 この章で、「インクルーシブ」や「ダイバーシティ」という言葉が出てきますが、SDGsが日本で流行り始めたころから社内でよく聞く言葉です。ジェンダーに限らず、家族の都合を優先せざるを得ない状況は誰にでも起こりうるし、対象を広げることで、受け入れられやすくなるかもしれませんね。 Pironeering work in th

Academic Career

CHAPTER3 Acadeic Creer第三章も3部構成です。クラウディア・ゴールディンの研究者としてキャリアについて書かれた章です。訳というよりも、わからなかった内容について調べたことは「+α」としてまとめました。 Graduate studies and early research 研究に対して厳しく、熱心に従事する姿勢を大学院の早期に身に着けていたからこそ、シカゴ大学に進学し、ゲーリー・ベッカーやジェイコブ・ミンサーといった著名な経済学者の指導の下、経済学の博

Early Life and Education

CHAPTER2は3部構成です。クラウディア・ゴールディンの幼少期とその頃の教育について書かれた章です。 CHAPTER2 Early Life and EducationFamily Background 1946年12月にニューヨークで生まれたクラウディア・ゴールディンの祖父・祖母が、ウクライナ(父方)とポーランド(母方)の移民でした。 家族が移民として苦労しながらも、アメリカでの成功を目標に努力していた姿を目にしていたこと、さらには、自分たちに恵まれた機会をとても

Introduction

全10章で、55ページ。だいたい1章あたり4~5ページ程度。 勉強用にはちょうど良さそうな分量です。 CHAPTER1 IntroductionOverview of Claudia Goldin's siginificance クラウディア・ゴールディンに関して、本当にざっくりと、いかに重要なことを研究し、世の中に提言した人か、ということが書いてありました。ノーベル賞受賞後に彼女に関する記事などを読むと、データの収集とその積み上げに関心する声が沢山あった記憶があります。

英語の勉強がてらCLAUDIA GOLDINについて学ぶ

年明けから新しい会社で英語を使う機会が増えるので日々勉強に励んでいるなか、読書量を増やしたいなーと思っていたところで、KindleUnlimitedにも洋書があることに気が付きました! どういうジャンルで洋書を読もうかと考えているときに、ちょうど、今年ノーベル経済学賞を受賞したクラウディア・ゴールディンの著書を読もうと思っていたので、探したところ、見つけました。2冊。 どちらもそこまで長くなく、手ごろに読めそうだったので、勉強用には良さそうです。 流し読み、雰囲気読みで