やっと転職先は決まったものの、ビザ問題の解決は難しい…。次の会社と相談しながら、働き方について、現実的な相談をしています。結局、直接MOMに質問し、回答を得ることで一歩前進です。

「駐在帯同者の就職活動事情について」実態調査中です！帯同中の就労に向けて活動していた方がいらっしゃれば、ぜひ、ご協力お願いしますmm

駐在に帯同する前提の就職活動

特に、外資系企業で働いたこともなければ、これまでのキャリアで英語をバリバリ使ったこともないので、日系といえど現地就職は厳しいなと考えていました。

そうすると、残るは、「海外フルリモートワーク」。

ただ、転職活動を進めていくと「どうせシンガポールに住むんだったら、ビジネスで英語使えるようなキャリアアップできたらいいな」という欲も出てきたので、

・就労ビザで駐在
・帯同ビザでリモートワーク

の２軸で、最後の方は探していました。

結果的に、転職を決めた先も、両方の可能性がありえると言って頂けたので、決めました。

帯同ビザでリモートワークを考えたときの懸念

就労ビザの場合は会社要件がメインなのであまり考える余地がないのですが、帯同ビザでリモートワークはわからないことが多く、初期段階でこの方のブログを参考にして、就職活動を進めていました。

ちなみに、帯同ビザの就労に関して、公式情報は下記です。"work here"なので、シンガポール”で”働くという意味でしょうか‥。

ただ、今回、私が転職を決めた先が、「日本でBtoBサービスを開発しているが、顧客は世界中に散らばっている（もちろんシンガポールにも）」「将来的にシンガポールにペーパーカンパニーのような形式で法人は設立するかもしれない」という状況だったので、その場合、フルリモートは果たして可能なのか。

色々調べたものの、解決に至らず……会社の状況を性格に伝えきれる英語力はないのですが、直接、シンガポールの労働省に聞いてみることにしました。

MOM(Ministry of Monpower)からの回答

質問した翌日には返事がきました！素早い対応で嬉しいです。

Contact USから簡単に質問できました。対象企業の情報は必須ではありません。ただ、質問者のID（NRIC/FIN/Passport numberのいずれか）は記載する必要がありました。

”ペーパーカンパニーらしき会社”を英語で表現するのに苦労しましたが、

• developing and operating systems for our customers worldwidely

• planning to have a branch in Singapore next year, which is not for running our business but for accepting the payment from our client’s subsidiaries in Singapore, so not going to hire any employees at the moment

会社の状況としては、この２点を伝えたうえで、「シンガポール拠点が設立された後もリモートワークは可能か？」という質問をしました。

正面から回答はありませんでしたが、

• シンガポール滞在中に海外の企業に勤務していること（ここは、先ほどのブログの方が書いていたことと同じで、雇用を意味する英文でした）

• その雇用主（私が勤務する海外の企業）は、シンガポール法人と別の法人であり、かつ、私の仕事がシンガポール法人と関わりがないこと

• 私が、シンガポールで顧客に会ったり、サービスを提供しないこと

という条件を満たすのであれば、リモートワーク可能ということでした。この回答をどう解釈していくかは、また、会社とすり合わせですが、少し前進しました！