始めて2年目に壮瞥町で借りた畑の写真
刈り取り前に大麦は金色に色づきます
ボンヤリ1日眺めていても飽きないくらいにキレイ
風が吹いて穂先がユラユラ揺れてる時が一番すき

知人友人の助けを借りて
手鎌で刈り取った
さてビールにしてもらおうと委託醸造先を探しました
このままじゃビールにできない　え！できないの！！
大麦を麦芽（モルト）にしてからじゃないとビールにできないって
３０℃を超える炎天下で地べたに這いつくばって何日も雑草抜いたのに
できないの！もう叫びたいくらいでした

でも、モルトにしたらやってくれるのか？そう聞いたら
モルトにしてくれるところが無い
やってくれないわけじゃ無いけど、少量だと見合わない

最初から調べておけばよかったのですが、そうできない自分の性格
日本のビールは輸入モルトを原料としてつくられてること
この時に知りました
日本酒もワインも国内で原料作ってるから、ビールもそうだって思い込んでました
ビールができてるのに、その過程でできないことがあるなんて
知らなかった

僕らのような小さな会社でモルティングができるようになれば、
借りた畑とか空いている畑で少量でも
大麦や小麦を栽培してビールつくりたいって考えている人たちの原料をモルトにすることができるようになる
そんな依頼を受けていこうと思う　

大麦育てたらビールができるって思ってる人たちの夢を叶えたい
自分で育てた大麦のビール飲めたら最高！この気持ちを分かち合いたい！！！

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