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カサンドラ症候群に気付くまで

初めまして。
アサといいます。

突然ですが、『カサンドラ症候群』をご存知ですか?
私は、なんか聞いたことあるな…くらいで、正直最近まで知らなかったです。

簡単に書くと、カサンドラ症候群とは

アスペルガー症候群をもつ配偶者、あるいはパートナーと情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。
(Wikipediaより)

これを読んでも、最初はピンと来なかった。
でも、過去の経験を思い出して眠れなくなったり、誰かに話を聞いてほしくなったり、特定の人からのLINEの通知があると怖くなったり…。大きな影に支配されているような、そんな毎日を送っている中で、だんだんと自分のことがわかってきた。

ずっと誰かの機嫌を取りながら、
ずっと自分の気持ちを押し殺しながら、
ずっと「いい子」を演じながら、
ずっと泣くのを我慢しながら、
ずっと離れたいと思っていながら

ずっと一緒にいる。


そう、私は、ずっと

『カサンドラ症候群』

だった。

気づけないほど、当たり前に過ごしていた。

このnoteでは、
カサンドラ症候群に気付くまで
を書いていく。

自分語りが続くが、
カサンドラ症候群は「自分を知る」ことが
とても大切なのである。

一緒に人生を追ってくれる読者の方がいれば
とても嬉しく思う。


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さて、簡単に自己紹介をさせていただく。

名前:アサ
年齢:アラサー(後半)
職業:フリーランスの芸術家

現在0歳児を育児中。

ありがたいことに現在の生活はとても充実している。ただ、常に大きな影がまとわりついていて苦しくなるのだ。その影の正体こそ、私の生家にある。約30年、気づかず一緒にいた実家の家族こそ、私の苦しみの根源だ。

「仲の良い家族だね」
「お母様の育て方がいいのね」

周りからよくそう言われていたから、違和感がありながらも良い家庭なんだと思っていた。


『カサンドラ症候群に気付くまで』

まずは私の「母」との関係を書いていく。

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