Xデザイン学校ベーシックコース2023#07

 第7回のリフレクションです。気づけば、あっという間に7回を終えました。本当にあっという間で、驚いています。

 第6回の講義内で、検討してきたサービスの技術的な裏付けをしてみてください。とアドバイスを受けたので、第7回の講義までに改めて調査してサービスの妥当性を検討した。技術的な面での実現性を考えるうえで、時間軸や可能性をどのように設定するかが難しいと改めて感じた。例えば、バッテリーも全固体電池になると小さくでき、かつ走行距離を延ばせるので、小型モビリティでは出来るのでは?インフラも〇〇社と協力してやれば出来るのでは?とか、また、自動運転も法整備の面も含めて、どのレベルを想定するのだろうか?みたいに、成長戦略を考えて少し先を見据えながら、でもある程度現実性も大切なので、このすみ分けがうまく考えれてなかった。オフェスアワーでのアドバイスを受け、もともとチームで考えていたサービスは、実現性が低いということで、違うサービスに変更して第7回講義を迎えた。

 第7回の講義を終えて、サービスを見直す時もそうだったけど、振り返って考えてみると、物事を比較する時の対象となる、自分の持っている比較対象(教養的な部分)が少ないので妥当性を判断できないのかなと思った。やっぱり、物を買う時や何かを選択する時などは、物事の“差“をみて比較検討できるけど、ビジネスモデルやサービスなどを検討するとなると、それがどういう可能性や実現性があるのかその差がわからず、概念化しきれなかったり深く考えが及ばないまま自分たちの都合のいいように考えてしまい、実現性が低くてもそこから抜け出せないようになってしまうのかなと感じた。
経験⇒リフレクション⇒概念化⇒施行⇒経験⇒・・の概念化の中で、他の状況で使えないかと考える時に、他の状況やそこの分野に対して、もと調べていくことが必要と思いました。ちょっと頭で考えようとしただけでは、深く概念化できず、思考も1つくらいでストップしてしまいがちなので。。。
 教養と聞くと小難しそうな感じがしていましたが、先生が「自分の専門外のくだらない知識」とちらっと仰っていたのを思い出し、気持ちが楽になりました。まずは、好奇心・興味関心をもって色々調べたりしうよと思います!

 講義ではアクティビティシナリオとインタラクションシナリオを書いた。
特に、アクティビティシナリオが驚きだった。自分がしているシステム開発では、インタラクションの部分、いわゆる操作(仕様)の部分を顧客といきなり検討するし、顧客もベンダーもそこを考えようとして、結果してあとで齟齬が起きるみたいなことがよくある。
 アクティビティとインタラクションに分けてシナリオを書く理由として、ユーザはこう操作して~こうしたいって思ってないので活、動と操作で分けておくんだとおっしゃていて、あ~よく齟齬が起きるのはそういことか、そりゃそうだよねってことを実感した。
 今後、もっとユーザがどんな行動をとるのか?を記述してみてから、仕様的な部分を考えることも取り入れていこうと思いました。

 残り3回ですが、引き続き頑張っていきたいです。

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