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La maja de Goya ゴヤのマハ

E.Granados グラナドス(1867-1916)

スペインの作曲家グラナドスは、画家フランシスコ・デ・ゴヤの作品にインスピレーションを得て、Goyescas(ゴイェスカス)を含む複数のピアノ曲を書きました。
Les Tonadillas(トナディラ)は、声とピアノによる作品です。ダンスのリズムと人気のあるメロディーによる豊かな装飾が取り入れられています。


Goyescas(ゴイェスカス):ピアノ独奏のための組曲(1911)


副題「恋する若者たち」
(Los majos enamorados)
こちらも、グラナドスが愛してやまないゴヤの作品に関連づけられた作品です。

※ グラナドスの解説
「私が夢中になったのは、ゴヤの心理状態や彼のパレット、ゴヤ自身、彼のミューズであるアルバ公夫人や、彼とモデルや愛人、おべっか使いたちとの口論。白みがかったあの桃色の頬と対比をなす、黒いビロードの生地。アコヤガイのような手と、漆黒の装飾品にもたれかかったジャスミンの花。こういう人目を引かないものに、私はとり憑かれているのです。」



フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)


スペインを代表する画家
1746(0歳)スペイン東北部サラゴサで誕生。
1760(14歳)4年間サラゴサで絵画の修行をする。
1770(24歳)ローマでフレスコ画の技法を学ぶ。
1775(29歳)マドリッド王室タペストリー工場で、下絵書きの仕事をする
1786(40歳)国王カルロス3世付き画家となる。
1789(43歳)新王カルロス4世の宮廷画家となる。
1792(46歳)不治の病により聴力を失う。
※代表作:『カルロス4世の家族』(1800-01)、『着衣のマハ』(1800-05)、『裸のマハ』(1797-1800)などは、聴力を失った後の作品。
(マハ:スペイン語で「小粋な女」という意味)

スペイン独立戦争(1808-14)
※代表作:『マドリード1808年5月3日』(1814)などが、スペイン動乱期に描かれた作品。

1819(73歳)マドリード郊外に別荘購入。
※代表作:『黒い絵』(別荘「聾者の家」壁画)
1824(78歳)フランスへ亡命。
1828(82歳)亡命先マドリッドで死去。


学び


● 3/8拍子
● スタッカート
● アクセント
● ト短調への転調
● モルデント
● 6度平行進行


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