選択肢を一つに絞る
こんばんは、店舗コンサルタントとして独立を
目指して日々奮闘中の上野です。
毎日投稿57日目!
本日は、土曜日でしたが接客回数が少し少なく
4名でした。
しかし結果としては全てご成約。
1組あたりにかかった時間が10分程度でした。
本日試してみたことは、お客様のヒアリングを
もとに、選択肢を1つに限定すると言うことです。
もちろんお客様の抱える課題や、商品などに
よっては、1つまで絞ることが難しいことが
多いです。
しかし、お客様の潜在ニーズがその商品の唯一無二の
強みに繋がる場合は、1つに絞っておすすめすること
で悩む間がなくなる+従業員への信頼度も上がります。
今日の事例をざっくりですが、一つだけ紹介いたします。
〜セラミックヒーターを拝見していた男性のお客様〜
首を傾げながら顎に手を当てていたため、
「どれがいいか悩まれている」と推測しお声かけ。
この時点で、お客様の商品に対する知識はおそらく
ほとんどない状態だとわかりました。
この時点で2択までは絞れていました。
最後に1択に誘導するために以下の質問をしました。
この時点で1択に絞れました。
某メーカーのストーブです。
ヒーターではなく。
とおもむろに該当のストーブの方へ歩き出します。
と展示品をコンセントに繋ぎ、スイッチをつけます。
と持っていただくようにお客様の方に商品を渡します。
「めちゃくちゃ軽い!これに決めました!」
で即決していただきました。
この商品は、コンパクトさもそうですが、
特に軽さが売りです。
最後にあえて軽さは口に出さず、お客様に体感して
いただき、口に出していただくことで、
より印象に残してもらいやすくなります。
といった流れで、実質10分もかからずご購入していただき、
お客様「本当に助かったよ。こんなに早くいい買い物できる
と思わなかった。笑」
と言っていただけました。
今回の商品は、暖かくなるスピードという面で、
他のメーカーより圧倒的な特徴を持っていました。
お客様のニーズ(潜在ニーズ)がその圧倒的な特徴と合致すれば、
初めから1択に絞ることも可能になると実感しました。
お客様の持っている多くの選択肢をより早く排除することで、
ファンを作る+生産性の向上に繋がると思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?