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「自分の世界を創る」という夢を追い求めること。 #仕事のポリシー

#仕事のポリシー

「自分の世界を創りたい」
そんな夢を持った最初のきっかけは、高校生時代、なんとなく楽して稼ぎたいと思ったからだった。惰性の極みだとは思う。

ただ、一つだけ足りないものがある。ハラハラとドキドキだった。

高校生のときにストレスでうつ病になったしまい、世界が真っ黒になった。
生きていてもしょうがない。本気でそう思っていた自分。

そんな私を助けてくれたのが、少年ジャンプだった。漫画のキャラクターたちが必死になって生きているのを見て、自分も何かしたいと思った。そしてそのときに「自分の世界を創る」という目標に一つの項目が足された。

・新しい何かに触れたい

楽して稼ぐことは、堕落した人生を送ることなのか?そう疑問に感じた私は、何者かになりたいと思い、勉強をたくさんした。

大学生になって私は経済と経営の勉強をした。勉強したとはいえ、うつ病だった私は読書に明け暮れていたので、社会から目を背け、ニュースなどを全く見ることなく世間知らずなまま生きていた。このままではダメだと思った自分は、大学入学を機に社会の仕組みと稼げる方法を探すべく、経営学・経済学学科に入った。アルバイトもボランティア活動も初めてやってみて、いつまでもケツが青いままではいられないのだなと痛感した。

そうして一般教養レベルの経営と経済学を学んだ私は、就職先に悩んでいた。
自分はどうなりたいのだろう。そんなことを考えたが、考えても何も浮かばなかったので就活イベントにとにかく参加した。
2020年1月から2021年12月まで就活を続けた。つまり大学2年生から就活について考えていたので、友人からは真面目過ぎと言われた。
しかし自分は大学生活で色々な人と出会い、比較してきたことで優柔不断な性格なのだということを知っていたので、やるなら早めのうちに手を付けようと考えたのだ。

私は食品・IT・土木・物流など他色々な業界のセミナーを受けたが、どれもピンとこなかった。ITは良いなと思ったが技術職になりたいのかというとそうでもなかった。就活を始めてからも、その業界に入りたい理由は他の人より弱いなと感じていた。

そうしたなかでもう一度自己分析をしたときに、自分は色んなことをしてみたいわがままな人間で、一つに絞ることができない人間なのだと気がついた。後で調べたら、自分はクリエイタータイプの思考を持っているらしい。

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私は自分中心に生きていきたい人間だった。そして何でも自分のものにしたいと思って今まで生きてきたのだ。そんな思考の私は商社なら上手いことはまるのではという結論に達した。
商社で色んな商品を扱いたい。そして自分は30代になったら独立したいと思っていたため、商社の営業マンとして働くことでビジネスについて学びたいと思った。

  商社で働きだして私の環境は一変した。
見積書作成・新規顧客開拓・事務処理とアルバイトで焼肉屋キッチンをしていた頃とは段違いに忙しかった。
そして人間の醜悪さ・ずる賢さを目の当たりにし、会社という組織は責任が学生以上にのしかかり、一筋縄ではいかない人間関係も築いていかないと生きていけないと学んだ。
社会は自分本位で生きていけない。

そんな面倒な立場になった私が「自分の世界を創る」ためにはどうすれば良いか。私は20年間生きて導き出した結論は、

「仕事をするなかで楽しさを見つけて、30歳までに独立するという野望を達成する」

ということだ。

自分は会社という枠に収まりたくない。プライベートと仕事を両立させたい。自分の好きな世界を描きたいという幼い夢。

自分の世界を創るために、厳しい環境に身を置き、今できる最大限のことをする。
これが私の仕事のポリシーだ。

おわり



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