人を育てるということ

私は現在、信用金庫の営業マンとして日々営業活動に励んでいます。

と、共に、営業チームのリーダーとして部下4名のマネジメントも担っています。

人材育成は難しい、、、痛感しています。

きっと、過去私の面倒を見てくれたかつての上司達も、今私が感じていることを感じてたんだろうなぁ。

基本的に、私の部下たちはとても良い子達です。

性格は皆違いますが、おしなべて素直で前向きです。

それでも、教育の難しさはあります。

中小企業診断士として、受験科目の「企業経営理論」で組織論を学び、リーダーとは、みたいなところを学習しているはずですが、実践ではクソの役にも立ちません笑

 指示したことが出来ない
 誰々さんに連絡しておいてね
 →しない
 
 実績の集計しておいてね
 →しない

 表層的な解決策はマメな確認だけだろうと思います。
 何故できなかったのかを確認しても結局のところ私からの指示が彼らにとって「重く」無いから。
 やるべきことはやたら多い中で、彼らにとって私の存在への畏怖や敬意を高めないことには優先順位も高まらないわけです。

 よく、「部下が指示したことも出来ない」なんて嘆いている私の同格職員もいますが、結局のところリーダーとして認めて貰っていないというだけ。

 自分自身も、かつては舐めたらいかんなぁという上司の言うことはすぐやった気がします。怖かったので。

 今の時代は恐怖で支配は出来ないので、昔よりマネジメントが困難ですよね💦

 敬意の獲得なんて、本質的な私自身の人格評価まで含まれるでしょうから。いやはや自信なし。

 でも、部下が少しずつ、出来なかったことが出来るようになっていくのを目の当たりにしていると自分のことのように嬉しく思います。

 そんな彼らの模範となれるよう、人格も真人間へ近づけるべく精進したい。


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