楽しい研修は対話でメタ認知を促す「これからの日本に求められる教師と学校」-京都女子大学公開講座レビュー

心に残った3つの問い


京都女子大学の公開講座で前田康裕先生の「これからの日本に求められる教師と学校」に参加した。
前田先生が提示された3つの問いが私たち参加者の間で活発な対話を生み、新たな洞察が得ることができた。
「学ぶ」と「習う」の違いは何か?
どんな人と一緒に働きたいのか?
自分の授業の問題点は何か?

これらの問いは、私たちに内省と改善を促した。
この問いかけを通して、自己と対話し、他者と対話することでメタ認知できる

「学ぶ」と「習う」の違いは、「習う」はだれかに教えてもらうことである。それに対して「学ぶ」は、自ら学ぶことであり、より主体性が強くなる。

どんな人と一緒に働きたいか?
という問いを考えることで、自分が教師として、どんな人でありたいかを考えることができた。

自分の授業の問題点は何か?
授業改善と言っている割に、直視できていなかったことに気づかせてもらうことができた。

主体的な対話が楽しく効果のある研修につながる


自分の授業の問題点が明確になることで、自分の課題と向き合うことができる。そのプロセスを、講座の会場で出会った、大先輩方と一緒に対話を通して考えることができたのは、自分にとって非常に大きな学びになった。対話をすることで得られる気づきや学びと一緒に考えていくことの重要性と楽しさに気づくことができた。

教師の研修も対話を通して、楽しいものにしていきたいと思った。
楽しい対話を行える環境設定や問いを設定することでより良く力のつく研修になるのだと思った。

研修で出会った大先輩に感謝!新しい一歩を踏み出す
研修で出会った大先輩のお話が刺激的で、とても楽しかった。たくさんの気づきや学びを得ることができた。「ブログを3カ月間毎日書いてみたらいいよ。」とアドバイスをいただいた。「自分の考えを書くこと」に恥ずかしさや抵抗感があったが、一歩踏み出してみることで、新しい気づきや学びがあることを、大先輩に見通しをいただいた。毎日続けてみようと思う。

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