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稲刈り完了! 〜農業エトセトラ〜

コンバインが煙を噴いたり、雨で作業ができない日があったり、猛暑で熱中症になりそうになったりしつつ、約1週間かけて稲刈りを終えることが出来ました。

地域の農業から引退した長老たちが、私の一人でしている稲刈りを散歩ついでに気にしていたらしく、稲刈りの終わったことを共に喜んでくれました。
普段はネガティブワードで私の神経を逆撫でしてくること多々ある長老たちですが、根っこは心配していてくれているのだと、心に余裕が生まれた今なら素直に受け止めることが出来ます。
稲刈り作業中は、ネガティブワードにはイライラが募りまくっていましたが。

私がフルタイムの仕事を辞めて、実家の農業を継承していくべく家業手伝いをし始めてつくづくと思うのは、自分でコントロールできる時間の使い方は苦にならない、ということです。
また、ネガティブなことを考えるよりは、制限のある中でベストを尽くすにはどうしたら良いのかと考えることも楽しい、としみじみ思います。
自然を相手にするという人間にはコントロールできない状況下で、自分の時間との兼ね合いを図りながらできることを考えるというのは、
「自分の時間を生きてるな!」
と強く思えるのです。
私には、誰かにコントロールされている時間の中を生きる我慢強さがなかったのですが、その代わり、自分で時間を配分する生活を手にしました。

ままならないことも多々あるけれど、ロールプレイングゲームでいえば、木の棒で戦っていたところから、青銅の剣で戦えるくらいまではきたかなぁと思える、今年の稲作でした。

稲刈りは終わりましたが、後片付けや放っておいた秋冬の野菜の作付けをしなければ!と、まだまだ焦りながらの生活ですが、大きな荷物を一つ下ろすことができて、本当にホッとしました。
感謝感謝です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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