朝はエネルギーをチャージせよ
朝のルーティンは自分であれもこれもしたいなと決めようとしてもなかなか難しい。
ギリギリまで寝ていたいので、活動時間が限られるからだ。
朝活するする詐欺を頻繁に働く僕にとっての最低限のルーティンは身支度と食事のみ。
こどもの食事や着替え等の雑務もあるので、余計に自分に充てる時間はない。
朝食にはこだわりがあり、自分で作る。
約1年程前から糖質制限ダイエットを継続していて、リバウンドすることなく現在に至る。
その結果に大きく貢献したのが、この朝食だ。
それはバターコーヒーを飲む。だけ。
大げさに言っておいてなんだが、これだけ。
バターコーヒーとは、インスタントコーヒー(粉末)+ココナッツオイル(またはMCTオイル)+ギーを混ぜたものに湯を入れて撹拌(混ぜる)するだけ。
超簡単レシピで料理が苦手な人にもおススメ。
糖質制限の極意は、糖質の摂取を控え、タンパク質と脂質で食事を構成すること。
読んで字のごとく糖質を制限するダイエットだ。
なんてわかりやすい。
糖質で身体を動かす糖質エンジンの代わりに、脂質で身体を動かす脂質エンジンに身体を改造するというものだ。
改造というと大げさだが、元々人体に標準搭載されているものなので、安心して欲しい。
寝ている間に消費されたエネルギーを朝食で摂取する必要がある。
そこで脂質たっぷりのバターコーヒーを飲むことで一日の活力をチャージするのだ。
糖質制限やバターコーヒーに関連する書籍が多数出版されているので、気になる人は参考にして欲しい。
否定する内容もある為、自己責任で行いましょう。
僕は今のところ健康です。
ギーというものに馴染みがない人も多いと思う。
僕もバターコーヒーを知るまでは聞いたこともなかった。
バターから乳成分を除去したモノというイメージだろうか。
バターコーヒーなのに、バター使ってないんかいとツッコミと入れた人もいるだろう。
ギーがバターなのだ。
バターでも代用できるが、乳成分には乳糖が含まれている為、糖質エンジンが起動してしまう可能性があるので、バターから脂質を抽出したギーを使用する。
ギーはAmazonなどで購入できる。
草を食わせた牛から作るグラスフェットギーというやつを使用している。
かっこいい。
声に出して言ってみたくなるグラスフェットギー。
ラのところは巻き舌で。
バターコーヒーを作るにはもうひとつ欠かせないアイテムがある。
それはブレンダーだ。
スプーンで混ぜればいいだろ?
ばかやろう!
バターコーヒーを舐めるな。
ブレンダーでのしっかりとした撹拌が命だ。
味が全く違うし、多分栄養の吸収にも影響する。と思う。
僕もはじめはスプーンではじめて挫折。
次に安いしょぼい細っそいブレンダーを購入するが全く撹拌されず挫折。
最後に本格的なブレンダーを準備し完成度の違いに買ってよかったと安堵した。
これで必要なものは揃った。
ブレンダーに付属している大きいビーカーのような容器にインスタントコーヒー適量、ココナッツオイル適量、グラスフェットギー適量を入れる。
そこにお湯を適量いれる。
ブレンダーで混ぜる。
完成。
簡単。
うまい。
脂質たっぷり。
最高。
洗い物も少ない。
お腹も満たされる。
僕は250㎖ぐらいのお湯で作ることが多いが、十分お腹は満たされる。
ココナッツオイルに関してはMCTオイルの方が効果は高いと思う。
MCTオイルはココナッツオイルから中鎖脂肪酸を抽出したオイルのことだ。
ココナツオイルはこの中鎖脂肪酸を摂取したいが為に入れているので、MCTオイルの方が効率がいい。
でもお値段が少々高い。
だから僕はココナッツオイルで我慢している。
でもこのココナッツオイルが曲者で、温度によって液状になったり固形になったりする。
だからお湯で作らないと固まる。試したことはないけど。
そのせいで朝の忙しい時間にグイっと飲めない。
夏は暑さも相まって地獄だ。
僕はタンブラーにバターコーヒーを入れて通勤中の車内で飲むことでこの難題を解決した。
優雅に車内でバターコーヒー。
タンブラーはすぐに洗わないと油でギトギトになるから注意。
身支度に15分、バターコーヒー作成に5分とかからないので、朝のルーティンは20分程度で終わる。
この最低限のルーティンのおかげで出発の30分前に起きれば余裕と思い、ついつい二度寝してしまうのである。
もっと余裕を持って起床して、バターコーヒーを片手に読書をするのが、理想の朝のルーティンだ。
近い将来実現すると夢見ている。
とにかく、朝はバターコーヒーでエネルギーをチャージしてシャキッと出社。
これである。
毎日同じものを食べる(飲む)ことで、朝から「なにを作ろうかな~」と冷蔵庫を漁る必要がなくる。
まさにルーティン化に最適な朝食だ。
ぜひ一度ご賞味あれ。
普通の朝食+バターコーヒーではカロリーが少々多いかもしれない。
糖質制限をしていない人はバターコーヒーを飲んでもその恩恵はあまり受けることができないというデメリットはあるが、糖質制限とセットで一度試してみて欲しい。
健康な身体を目指して。
ではまた。
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