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平均的な日常から抜け出そう

質問です。
あなたの生活レベルは上流、中流、下流のどれにあたると思いますか。

こんな失礼な質問を浴びせられたらあなたなら何と答えるか。

質問している相手との関係や、今の年齢、最終学歴、年収、未婚か既婚など様々な要素が影響するかと予想されるが、多くの人は中流と答えるのではないか。

自信をもって上流と言える人は羨ましい限り。
自信をもって下流と言える人は少し心配だ。

僕は自信をもって中流と言う。
THE中流。
だって年収、家族構成や貯蓄額、乗っているクルマはどれも平均的だもの。

では中流の中でさらに上、中、下と分けると自分はどの位置にいるのか。

こうなると中の中は減り、上か下の割合が増える印象がある。

僕は希望を持って中の上と言っておく。
何もかもが平均的なのだが、気持ちの面だけは中の上だと心が言っている。
そこに具体的な根拠はない。

問題は今自分がどこに属しているのかということではなく、これからの人生でどこを目指すかということだ。
少しでも上流を目指すなら今自分がどこにいるのか知ることは大切だ。

現状に満足しているから、現状維持で良い。
そういう人もいるだろう。
しかし、人生100年時代。
今30代ならまだ半分も進んでいない。
残りの人生を現状維持で過ごすことはできるだろうか。

何もしなければ今よりも下降する確率の方が圧倒的に多いのではないか。

実現可能かどうかはさておき、上昇志向を持つことが大切である。

今は中の上、または上流にいるかもしれない。
でもいつ転落してもおかしくないのだ。
人生は想像しているよりも長い。

でも常に準備をしていないとすぐには動き出せない。
置いてけぼりをくらう羽目にはる。

上昇志向とは常に最新の情報を仕入れ、勉強を継続していくということだ。

新しい技術や、畑違いの分野の勉強をするというはしんどいことだ。
できれは今のやりかたで安定した人生を送りたいと思う。

でも技術は数年で古くなりどんどん進化していくし、全く新しいテクノロジーが出てくるかもしれない。

僕が学生の頃、パソコンや携帯電話を使いこなせないという大人が一定数いた。
それは上昇志向が低い大人だったのだろう。

流行りのカルチャーを追いかけろと言っているのではない、若者のマネをしなさいと言っているわけでもない。

これからの人生でも役に立つ技術を見極めて勉強し、習得する。
さらにはそれをブラッシュアップさせていく必要がある。

基本的には勉強はいつまでも終わらないと思う。

でもそれが普通だと思う。

脳みそは死ぬまで進化し続けるのだそう。

その脳みその機能を活かすも殺すも自分しだい。

僕は少し前まではSNSはやらない、流行りの物は追わない、最新情報には疎いというタイプの人間だった。

でもnoteを初めて色んな記事を読んだり、読書を通じて、学ぶ楽しさを知ってしまった。
さらにそれを誰かに向けて発信する喜びも知ってしまった。

今まではゲームで出ていた快楽物質のドーパミンは記事を作成することで出るようになったようす。
だから以前に比べゲーム熱は冷めてしまった。

新しい知識が増える喜び。
それは未来永劫失われることのない遊びだ。

僕の脳みそは絶えず新しい学びをお求めていく。
そうしている内に、いつかは自然と自分は上流にいると認識できているかもしれない。

怖がらずに新しい技術にも挑戦していこう。
僕も暗号資産とかNFTとかスルーしてきたけど、一度勉強してみようかな。

失敗することもあるかもしれないけれど、それも糧にして上昇する。
そんな気概をもって生きていければ最高だ。

僕は今まで「平均的な人生が一番むずかしい、だからそこを目指すんだ」と思って生きてきたが、どうやらそれは間違っていたようだ。
少しでも上を目指す気概がないと、平均に留まっていることも難しくなっていくだろう。

人生を少しでも良い方向に前進させる手っ取り早い方法をひとつ紹介しておく。

それは本を読むこと。

オーソドックスなことだが、威力は絶大だと考える。

知識の集合体である書籍に触れることで、あなたの脳みそも触発され、自分でも知らないうちに思考に変化が起きる。

コツは継続して読み続け、常に新たな知識を得ることを忘れないこと。
あとは「さぁ勉強するぞ」と意識してしまうと作業感が出て続かないので、純粋に「知りたい」などの欲求の赴くままに本を選んで読み進める。

好きな分野から攻めていく内に自然と見識が広まっていく。

電子書籍で本を読んでいると、次から次と本を紹介してくれるので、同じ分野での理解も深まるし、新しい出会いも多い。

本屋に行くのが面倒な人は、ぜひ電子書籍で読んでいこう。

さぁ上昇志向で日々を過ごそう。

ではまた。


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