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こどもの傾向を知る

うちの子どもはどんな人間だろう。

親はみんなそんなことを気にする。

成長過程で変化もするし、親がコントロールできる所ではないので、悩んでもしかたがない。

でも傾向を知っていることで、対策はできる。

大風呂敷を広げたが、僕にそんなこどもの心の機微を見抜く技術はない。

残念なことだ。

そこで適当に考察を述べていこうと思う。

興味のあるテレビが現実寄りなのか、ファンタジー寄りなのかというとこらから考察していく。

子供向け番組で、現実寄りなのはクレヨンしんちゃん。
誇張されてはいるが現実に起こりうることを題材にしている。
だからクレヨンしんちゃんが好きな子どもはリアリストということだ。

ファンタジー寄りなのはドラえもん。
これはもう主人公からしてファンタジーだ。
ファンタジーの申し子のドラえもんなくしてストーリーは成立せず、秘密道具は現実離れしているため、ドラえもんが好きな子どもはロマンチストということだ。

このようにして、子どもが興味を示していることから今の傾向を知る。

ウルトラマンか仮面ライダーか。

プリキュアか戦隊モノか。

もしくはそれら全てか。

ウルトラマンなら、ロマンチストで正義感が強い。変身して巨大化、宇宙人設定、敵が怪獣であり、ファンタジー色が強い。ウルトラマンは正義の味方であり、悪を許さない。

仮面ライダーは、リアリストで平等主義。
変身はするが、どこか科学チックで、実現不可能ではないかもしれない。ストーリーは人間の内面が語られることが多く、勧善懲悪ではない。

プリキュアなら、ロマンチストで一致団結タイプ。
変身し、力を合わせて戦う。絆で強くなる。
一人では半人前。

戦隊モノなら、リアリストで個人主義タイプ。
これもチームで戦うが、巨大ロボは手や足、頭部と完全にヒエラルキーがあり、各自が役割をこなして行く。各々が頑張る姿勢を見せられる。

さぁ完全に個人も主観で成り立っているこの考察を元に、我が子がどんな人間なのか考えて見よう。

我が子は、クレヨンしんちゃん×ウルトラマン×戦隊モノという感じだ。
基本的にはリアリストで個人主義だが、正義感が強くロマンチストな一面もある。

素敵な子。

親バカ。

親は子どものいいところしか見えない。

また、ピタゴラスイッチが好きなので、論理的な思考も持ち合わせていると見た。

いやほんと、妄想って無料で出来て好き勝手出来るから良いよね。

ガンダムか、エヴァンゲリオンか。

プラレールかトミカか。

絵本か、テレビか。

などなど、我が子の傾向を探って妄想してみて欲しい。

楽しいよ。

逆ロマンチストになってほしければ、ドラえもん、ウルトラマン、プリキュアだけを見せれば完璧だ。

こうやってコントロール出来る気になるのもいいかも。

人はコントロール出来ることに安心するから。

ではよい妄想を。



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