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至福と禁断は表裏一体 柿ピーが小分けにされている理由

至福の時。

それは柿ピーを食べている時。


いきなり何を言っているのか。

誰しもがスキなものを食べている時に幸せを感じるだろう。

僕は数あるおやつの中で柿ピーが一番スキなのだ。

もし暴れまわる僕を落ち着かせるなら柿ピーをもってくるのが一番効果的だ。

そして柿ピーをくれたあなたにすぐに懐く。

そんなに大好きな柿ピーだが、美味しすぎるのでついつい食べすぎてしまう。

たまに大きな容器に夢(柿ピー)が詰まったタイプが売られているが、すぐになくなってしまう。

摂取カロリーは甚大だ。


あれ売るのはほとんど犯罪だよ。

「そろそろやめないと太るよ」と僕の良心が叫ぶ。

その魂の叫びは「ボリボリ」と柿ピーを食べる音にかき消される。

なんであんなにうまいんだろう。


なんであんなに中毒性がたかいんだろう。

ま、まさか。


入ってないよな、中毒を引き起こすケミカルなモノが。

いや、入っていない方がおかしいぐらいの中毒性だ。

大人しく受け入れよう。

そんな愛してやまない柿ピーを僕は糖質制限ダイエットの際には、断腸の思いで封印した。

そのおかげで無事にダイエットは成功。


最近では、糖質制限も緩やかに。

そして、満を持して柿ピーを解禁。


う、うまい。

なんだこれは。

禁断の食べ物。

やはり危険だ。


自分を律しないとつい食べすぎてしまう。

亀田の柿の種は小分けになっているので、管理しやすくおすすめだ。

亀田はわかっているんだ。

小分けにしないと食べ過ぎでしまうことを。

僕は一日に一袋までと自分に厳しい制限を設けた。

これは、自分の健康を守る為と、我慢することでよりおいしく柿ピーを楽しむ為だ。

そして巡り巡って柿ピーを製造、販売するメーカーを守るためでもあるのだ。

なぜなら、僕たち消費者が際限なく柿ピーを食べ続け、肥満が増大したら?

バカな消費者がメーカーを訴えるかもしれない。


柿ピーがうますぎてやめらんねぇよ!そのせいでこんなに太っちまったよ!どう責任をとるんだ!」

と騒ぐに違いない。

その気持ち、わかる。


だからこそ、亀田は小分けにして販売している。

僕はその小分けされた意味にいち早く気が付き、一日一袋という制限を自分に課した。

本音をいうと、もちろん6パックを一度に食べたい。

全部をお皿にザザーッと入れて映画を見ながらボーリボーリと貪りたい。

冒頭の10分程度で完食してしまうだろう。

まだ何も始まっていない内から食べ終わってしまう。

ゆっくり食べる?

不可能だ。


眼の前の獲物をゆっくり味わいながら食べるライオンがいるか?

口いっぱいに頬張るのがマナー。

柿の種とピーナッツのハーモニーがたまらん。

気が付くとなくなっている。

そしてもっと欲しくなる。

ほんとうに危険な食べ物だ。


第三欲求って間違っているとおもう。

睡眠、食、性そして柿ピーの第四欲求とするべきだ。

そんなものをスキになってしまった僕はついてない。.

Q 無人島になにかひとつもっていくなら?

A 柿ピー。

Q 最後の晩餐に食べるなら?

A.柿ピー。

Q.宝くじが当たったら何買う?

A.柿ピー。


さて、明日の柿ピーを楽しみに床につこう。

いい夢が見れそうだ。


おっとこっちは亀田製菓の本社がある方向だ。

足を向けて寝るところだった。

いつもおいしい柿ピーをありがとう。


ではまた。


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