見出し画像

いくらあったら安心できるの?

期間工と言う会社が行なった調査によると、500人にアンケートを取った結果、お金に対する不安を抱えている人は、97.8%もいたそうです。
今は物価高に低賃金、少子高齢化や老後2,000万不足問題などもあり、日本の未来や将来に不安を感じている方は多いようです。
そこでお金だけが全てでは無いですが、金銭的な不安はどうしたら解消されるのか考えてみました。
下記4つが自分が考えるお金の不安がなくなる状態です。

1.使い切れない程の資産がある
2.使ってもお金が入ってくる
3.不安を解消出来る対策をとる
4.お金に執着しない


1.使い切れない程の資産がある

これは生まれながらに資産家の家に生まれた方や
株式などで資産を増やす事に成功した方ではないでしょうか?
もちろん事業で成功した方もいるでしょう。
ちなみに資産家とは資産が1億円以上ある方を示し、お金以外にも財産を保有している方を示すようです。
当然使い切れない程のお金があれば、お金に対する不安はない事でしょう。
その反面、資産を沢山持っていれば相続の問題もありますし、勝手に資産が増える訳ではないでしょうから、その資産を維持していく事は大変な事と思います。そう言った意味では、不安はあるのかもしれません。


2.使ってもお金が入ってくる

来年から新NISAが始まる事で注目されています。最速で1,800万円を投資し、20年、30年と運用し続けたら倍以上に増える可能性があるとの事。
そして、そのお金を少しずつ取り崩しながら使っても、運用利益が生まれれば、常にお金が入ってくる状態が続きます。
このようにNISAに限らず、お金に働いてもらい、不労所得を得られれば安心できるのではないでしょうか。不動産投資もよく耳にする話しです。

また、常に安定した高収入を得られる仕事を作れる方も、お金に対する不安は少ないかもしれません。今の時代、自分でお金を稼げる仕組みを作れる人は強いです。
但し、投資には絶対はないですし、高所得者は税金を多く納めなくてはならないです。それに、高所得者には高所得者の悩みや問題があるはずです。
また、多忙により自分の時間が少なくなる事もあるでしょう。


3.不安を解消出来る対策をとる

漠然と不安を感じている人は以外と多いのではないでしょうか。
もし、将来老後の生活が不安であれば、貯蓄はもちろん、iDeCoやNISAなどを使って準備をする。
体に不安を抱えているなら保険を検討する。
仕事への心配があるならスキルを磨くなど、何に対して不安なのかまずは自分と向き合う事が大切なのではないでしょうか。 
そして、その不安な事が起きた時の為に、今から対策を練っておくしかありません。
未来に何が起きるかは誰にも分からないので、今やるべき事をやっておけば、今よりかは不安は解消される事と思います。


4.お金に執着しない

お金を追っかけるから不安になるので、思いきって気にしないのもいいのではないでしょうか。
確かに将来の為の最低限のお金は必要ですが、お金にばかり気を取られて、今を楽しめなかったらつまらない人生で終わってしまいます。
最近では毎年のように天災が起き、コロナのようなウィルス感染、事故や病気などいつ、どこで、何が起きるか分からない時代です。
100年続くかもしれない人生を考えながら、今を楽しめなかったら勿体ないです。今と言う時間を大切にし、目的を持ったお金の使い方や区分けができるようになると、気持ちが少し楽になるのかもしれません。


最後に

結局お金は使う人の考え方によるのでは?と思います。幾らあっても足りない人は足りないですし、沢山あっても全て使ってしまう方もいます。
自分にとっていつまでに幾ら必要なのか金額を出来るだけ明確に計算し、それを逆算してなんらかの方法で準備をする。
将来幾ら必要になるのか分からない。それがいつの時期になるのかが分からないから不安になるのではと思います。
必要なだけ準備ができなければ、あるお金でやり繰りするしかないです。お金は勝手には増えないので、自分で増やすか、あるお金に自分を合わせるしかありません。それが嫌なら金融リテラシーや自分のスキルを磨いて少しでも目標金額に近づける努力をする。
今は個人でも収入を増やせる時代です。不安を解消するには、自分で考え行動し、答えを出すしかないのではないでしょうか。


電子書籍も出版しています。
良かったら読んで見てください。 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?