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10.習慣化は怒りを事前に抑えてくれる

この間、イヤイヤ期の息子を強く叱ってしまいました。

何をしても気に食わない、目を見開いて大泣き、まだ言葉も通じないから何を訴えているのか分からない。


今までは、いいよ、いいよと言いながら受け流したり、相手をすることが出来ていました。


しかし、その時は時間にも心にも体力にも余裕がありませんでした。


いつもなら笑って流せる癇癪も、その時は無理でした。


怒鳴ってしまったあと、めちゃくちゃ自己嫌悪です。

こどもに言ったってまだ分からないのに。

自分の気持ちをただぶつけてしまった。


そのあと、息子を抱きしめて誤ったけど、数日間はモヤモヤしていました。


結果的に、仕事のパフォーマンスも落ちる始末。

怒りに任せて行動しても、何一ついいことはないと改めて実感した日でした。


なぜ、こんなに追い詰められていたのか。

それは普段していたことを普段通りできていなかったからです。


午前中は掃除や家事をする。玄関を掃除する。

夕食の支度をする。

犬の散歩でリフレッシュする。

読書をする。


自分で自分を整える習慣って誰にでもあると思いますが、忙しいとそれが疎かになりがちです。


するといつもの空間が居心地が悪くなり、家事はたまり、焦りが出てきます。

そして時間がないという感覚に陥り、どんどん自分で自分を追い詰めていきます。


どんどん負のループに入るばかり。


今回の息子との一見で、改めて普段していることを普段通りすることの大切さを実感しました。


習慣は自分を整えてくれます。

習慣は、自分の状態の良し悪しを観察できる指標になります。


いつもしていることが出来ない時は、自分が焦っている時、感情が不安定になっている時なんです。


その気持ちに飲み込まれないうちに、いつもの習慣をまずはやってみる。

やることで自分を強制的に整える方向に持っていくことが出来ます。


ネガティブな感情の時や調子が出ない時ほど、習慣をしっかり意識していくことが大切だと思います。


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