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【読書記録】超タイパ仕事術

Voicyで毎日聴いている越川慎司さん。

この方の話を聴いていて、自分が参考になっているのは、
・とにかく前向き、否定をしない話し方
・人を認める姿勢
・タイパで時間を作り出した先に何をするかを自分に問いかけてくれる事
簡単に言うと、この3点が好きで、毎日聴いている。 もう、コッシー無しでは1日が始まらないくらいの状態。

そんな越川慎司さんの本を初めて買って読んでみた。
その内容を自分自身の環境に合わせて書きます。

書いてある事自体は、割と普段の仕事で実践している事が多いかなと思いつつも、改めてこのような考えをまとめてある事に、気付かされる事も多々。

■資料で、よかれと思って作ったページの81%は読まれない
■マネジャー職は週の約30%が報告書作成やデータ入力に使われている
■苦労して作成する書類の88%は必要ない
■68%の会社では、「会議のための会議」がある
■70点主義でOK
■何かを始める時は、何かをやめる時
■メールをやめてチャットにする
■まずインプットをやめて、先にアウトプットを意識
■伝わらない病をなくすための処方箋
などなど

出典「超タイパ仕事術」から

越川慎司さんのVoicyを聴いていて、特に参考にしている事は、
「タイパ」を上げて、「それで何をするか」と言う事。
決して、単なる時短の推奨ではなく、何の生産性(仕事に対しても、自分の
スキルに対しても)を上げるのかと。
ここが一番、自分にはささっている。

時短をした事は沢山あるんだけれども、
「何の生産性を上げたのか」と言われると、
まだあまり自分自身で胸を張って言える状態ではないなあ。

自分としては、生産性を上げる事としては、
<仕事面>:後輩の育成、現在構築中の社内での分析システムの普及・活用による収益増、経営層に向けた適切な判断材料の提供
<個人面>:宅建の資格取得、アウトプットの強化によるインプット増
こうした事をしたい。

この本は、「タイパ」のための方法論を教えてくれるものです。
本だけでなく、普段のVoicyと合わせて聞かれると、より言っている事の理解が深まると思います。
上司達にもこの考えを持って欲しいけれども、まずは自分。
自分自身がこういう考えを絶対的に実践出来ている事が重要ですね。
少なくとも私は、「時短」の状態であって、「タイパ」にはまだ至れていないと痛感。


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