jataka
家族と対話していて気付かされる、自分の言動の浅はかさ。 私の周りの人達は、表面上の付き合いしかしないから、私を嫌っていてもそれを表に出さない。 だから、私は嫌われていることに気付かず、嫌われるムーブを日々無意識に積み重ねていく。 ◯話を真剣に聞かない よく聞こえなかった相手のセリフを聞き直さずに、曖昧なあいづちを打って流す。 聞き取れてるフリをすしているのが、大抵相手にバレている。 ◯言われた通りに実行しない 多分、相手の言葉を心から尊重していないせいで、その場で
「家に帰り着くまでが遠足です」 と同じく、 「合格発表までが受験です」 という理屈を採用すると、生活にハリが出る。 試験が終わって緊張感を失うと、その気の緩みが採点官に伝わらないとは限らない。 だから、結果発表までは、気を抜かずに試験範囲の勉強を継続し、念を送り続ける。 もちろん、念が伝わるかどうかの確証は無いが、伝わらないとは断言できない以上、伝わる可能性を考慮する必要がある。 結果として、合否に関わらず、程よい緊張感を保った生活を長く送れるわけだ。風邪も引きにくい
総合病院に行くと、徹底したシステム管理下に置かれる。 その方がより多くの患者を効率的に治療可能であり、病院側にも患者側にもメリットがある。 一方で、敷かれたレールの上を思いもよらず進んでいく感覚や自分という個人を見失う感覚に襲われる。 受付後にしばらく待たされる間、数ある科の中で、自分に適合すると思われる所が検討されるのだろう。 その後、体重や血圧、検温、問診を経る。 感染症対策のせいもあってか、各所が明確にセパレート、ステージ化されていて、一層システマティックな印象
生後4ヶ月が経過し、できるようになったこと。 首がすわるようになった 腰も半分すわるようになった うつ伏せにすると、両手で踏ん張り、上半身を少し持ち上げる 面白いのは、自分の手を凝視しなくなったこと。 3ヶ月頃、自分の手をじっと見つめる行動は、自分の手を初めて認識し始めているという行動らしい。 現在は凝視しないということは、自分の手を認知し終えたということなのだろう。 まずは自分の身体から学んでいくのだなぁと、感慨深い。 赤ちゃんが日々、世界と触れ、分別をつけてい
「すぐさまその人の言うとおりに行動に移すということ。」 これを「信じること」と定義すると、逆に、行動に移せていない場合は、相手の話やアドバイスを信じることができていないということ。 「あなたの言うことを信用しています。しかし、まだ実際に行動はしていません。」 というセリフは理に適っていないことになる。 「あなたを信用していないので、とても行動に移せません。」 というのが合理的だ。 では、私が最も信用しているものは何か? 生活の中で、最も多い行動は仕事関連だ。 「お金
言葉を使うにあたって、その一語一語を作ってくれた祖先へ、お礼を言わなきゃいけないと感じた。 また、その一語一語を使い続けてきてくれた祖先から、引継書を受け取らなきゃいけないと感じた。 そして、私が編み直した言葉が、後世に伝わっていく嬉しさと、誇らしさ、緊張感を大切にして言葉を使わせてもらいたい。 さっそく、詩を読んで自由に解釈してみたくなった。 いろはにほへと = 7人の子どもたち いろはにほへとちり = 9人の子どもたち いろはにほへと = 7歩リズムよく竹馬で進ん
コテンラジオで、アメリカ独立戦争から南北戦争の歴史を聴いた。 アメリカ人の持つ二律背反性が面白いという話は、興味深かった。 奴隷制に反対する北部の人々の多くが、家庭内で奴隷を買っていたり、 自由と平等を謳いながら、先住民や黒人に差別的扱いをしたりと、 言ってることとやっていることが違う。 しかし、これは矛盾しているのでもなく、どちらも、彼らにとって正しい感覚なのだそうだ。 アメリカ開拓者たちの精神性を完全には理解できないが、(特に奴隷制については共感し難い‥) 自分の
病気や体調不良を訴える人を見たら、自分は大丈夫かなと緊張させてもらえる。 そのほとんどは、日頃の生活の無理が祟ったものだと感じる。 行きたくないのに、いやいや通っている。 聞きたくないのに、聞かないと立場が悪くなるから表面的に聞こうとする。 したくないのに、義務感で実行している。 自分は我慢して役目を引き受けているのに、隣で必要以上の仕事をしない同僚に苛立ちを感じる。 こういう人は遅かれ早かれ、風邪系の症状が出る。 本音の「休みたい」という願いが、風邪症状として実現する
「残食せずに、出されたものは全て食べる」 これが私の美点だったが、二晩連続で食べ残してしまった。 最初は、少し酸っぱかった筑前煮。 翌日は、少し焦げた白身魚フライ。 二晩とも、自分が先生と呼ぶ人が出してくださった食事だったことだ。 どの程度気を遣うかによって、相手に師事する気持ちや尊敬度が試される。 「先生は毎日食事をあなたに提供している。 しかも特別授業のように同席しながら。 その食事を残すことは、先生に対してやってはならない。 本当に先生と思っているのか? 甘え