どーしてもトップガンが観たくて、Adoさんの歌が聴きたくて無理やり予定w調整して行って来ました。ダブルヘッダー！しかも、どちらもドルビーアトモスで！！

終わりかけのトップガンはまだしも、ワンピなんてそりゃもう右も左もカップルか友人同士か。ソロで来てるやつなんていましたかって感じでしたが。
でも、ただただAdoさんの歌が聴きたくて行ってやりました。

Topgun Marverick

アメリカの本気。映画の王道。
大スクリーン、名曲「Danger Zone」が流れ、美しい映像。
再会、葛藤、試練、友情、努力、勝利。
航空戦（ドッグファイト）の映像は前評判通り圧巻で、役者も喋りすぎず、ちょっとした映像や行為で心情を表現しているところとか、かっこよすぎる。最後のシーンは涙腺が理性の制御を受け付けなくなりそうで困りました。

もし、今少し凹んでたり、人間関係に疲れたりしてるなら観に行きましょう。日常忘れて、なんかとりあえず頑張ろうって気になります。

上映時間131分ですが、目を逸らすこともできず見入りました。
思い返した時に映像や話の流れに一切無駄がありません。
前作をうまく踏襲してストーリーに落とし込んでいて完璧。
未見な方は観ましょう。決して損しない映画館で観るべき映画です。

ONE PIECE FILM RED

日本の本気？
ドルビーアトモスで聞くAdo、というかウタの声は圧巻。耳が幸せ。
始まりの「新世界」は音圧で胸が震えた。まさにLive。
「逆光」「ウタカタララバイ」「Tot musica」はもっと聴きたかった。
これだけで行く価値あります。

ワンピースの知識は、既刊の半分ぐらいで止まっていることもあり、キャラの１／３くらいは初見で本筋との関わりや背景わからず。
ですが、話の展開とキャラはほとんど関係ないので、ワンピース読んだことない人が行っても話自体は別にわかると思います。

最初に問いかけるテーマは重め、少年漫画とかの強い人たちがもめてる横で、「戦闘力たったの５か」と言われちゃう一般人はどうしたらいいのよ？
という問いかけからスタート。

映画館で観たアニメは鬼滅の刃以来でしたが、絵のクオリティとしては正直私はあまり感銘を受けませんでした、漫画の絵と変わらない感じ。ただ、ウタの瞳の感情表現はうまいなと思いました。
話の展開も無駄が多くて退屈しました。前情報で泣く人も多数と聞いてたので、周り見渡して泣いてるのかなーっとか思ってしまうぐらい時間を持て余しました。
115分とトップガンより短いのに長く感じてしまった。

正直なところ話を進めるパートは１／３ぐらい削って、そのぶんウタの歌をもっと増やして欲しかった。

話のタネを語らずにいえば、その昔というか大昔にあったアニメの映画で、うる星やつらのビューティフルドリーマーを思い出した。
あるいは荘子の胡蝶の夢とか。マトリクス１作目の裏切り者のセリフとか。

全体としては、Adoさんの歌が好きなら行って損なし。ワンピース好きがどう思うかはわからん。どちらもさほど興味なしの人が、話題なので行ったらAdoさんの歌にはハマるかもしれない。けど、多分ワンピースにハマることはない気がする。

予告で流れてたアバターは観たい。伊坂幸太郎のマリアビートルを映画化してブラッドピットが主演してるやつも観たい気がするけど、原作とは全然違うものになってそう。

なにはともあれ観たかった映画が２本強引に見れて、とても満足。
トップガンは１作目見直したくなったし、ワンピースはAdoさんのLiveに行きたくなった。

映画ってやっぱり面白いですね。おすすめの映画あったら教えてください。