一般的な九星の相性でいえば、お互いのエネルギーを弱め合う「相剋関係」となります。　火のエレメントに属する【９】九紫火星と、金のエレメントに属する【６】六白金星【７】七赤金星のみなさんですね。

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●恋愛相性は、【CHARACTER】（九星の月命星）のナンバーで読み解きます。
●エレメント ナンバーが分からないかたは、コチラをご参考に♪
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◎先ず、シンプルに火と金との関係で観てまいりましょう。
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・火は、熱で金属を溶かすことが出来ます。火の強いエネルギーで固い金属を弱めると、自らもエネルギーを消耗し、相手にもダメージを与えてしまいます。このようなエレメント特性から、九星では良くない相性だとされています。
これはこれで、一理ある見方ですね。

◎双方の変化・変容に勢いのつく関係性
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・金は、それ自体に価値があるものの、自らのエネルギーで形状を変えることができません。ですが、火の熔解力を生かすことで柔軟になり、様々にデザインを変えることが可能となります。

・一方、火も、自らの熱量によって、相手の感性に刺激を与える喜びを味わうことができます。そう、この２人は、互いに遠慮なくエネルギーをぶつけ合うことで、切磋琢磨し、変化・変容を加速していける刺激的な相性なのです。

◎創造的な相性に昇華させるコツ
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・簡潔にたとえるとするなら、座ったまま輝く「金」：動くことで輝く「火」と言えるでしょうか。「金」は、主観と客観を上手に往き来し、指示を出したり、管理することにも長けています。「火」は、直観に従い動き回ることで、自らの能力を発揮します。組織できる「金」と、一匹オオカミ的な「火」。能力を発揮するための基本スタイルが、まるで異なるのですね。

・ですが、この違いをふまえた上で、あえて「金」が、「火」を立てるような振る舞いを心掛けることで、関係性がスムーズに運ぶようになります。
この基本を崩さなければ、エネルギーを押さえることなく、双方が本来持っている特性を、より高いレベルへ引き上げることができるのです。

◎旧来の相性の良し悪しをアップデート！
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・恋愛関係がいちどこじれるとムツカシクなるのは、強い感情で引き合う関係だからこそ。それゆえ、ふだんはどんなに理性的なひとでも、じぶんでも思わぬ感情に巻かれてしまうこと、ありますよね。笑　
ですがそれもしょうがないこと。なぜなら、じぶん自身もドラマの渦中の人になってしまうのですから。

・好きだからこそ相手にわかってもらいたい、じぶんを大切に扱ってほしい、そして、相手にも喜んでもらいたい。どんなすれ違いにも、必ずその分母には、好意的な感情が働いてる。ですが必ずしも、じぶんが良かれと思ってやっていることを、相手も同じ様に受け取ってくれるとは限らない。そこが人間関係のなやましいところです。

・それでも、エレメント特性の違いから起こる認識エラーを知っておくことで、ムダなすれ違いを軽減させることは可能です。

◎これは俗に言う、恋愛の掛け引きテクニックとは異なります。
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・九星の違いというレンズから眺めた【ココロの機能を高めていく】レッスンです。もっとコンパクトに言うならば、「ココロのスポーツ」！
エレメント特性をふまえた「関係性の型」を活用することで、互いのエネルギーのやりとりを円滑にし、関係性そのものの化学反応を楽しむところに力点が置かれています。

・恋愛相性をベースに書いていますが、全ての人間関係に応用のきく基本です。

・好きだからこそ関係をより良く育んでいきたい、そんな動機が自然にある恋愛関係だからこそ、活用しがいもあるというもの。楽しんでできる関係から心と体を慣らしていけば、職場や家族といった人間関係にも活かしていけますよん。

・先ずはゲーム感覚でオタメシしてみましょう〜♪

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＿＿＿それでは、入口の理解を深めていただいたところで、
　　　具体的な「関係性の型」の内容に入ってまいります。
　　　以下の章立てでお届けいたします♪

♥１）基本スタンス　ー　〈 「火」を立てるときのポイント〉
♥２）衝突した場合　ー　〈 「土」の氣をかりる♪〉
♥３）日常の心得　　ー   〈 トラブルを回避するコツ 〉
　　　　　　　　　　　・「火」の方へ。
　　　　　　　　　　　・「金」の方へ。