関係性のデザインを活かす♡

 あるとき、露天風呂でたゆたいながら、ぼんやり夜空を見上げていました。いろんな大きさの星がまたたいて、星座っぽくみえるものもあります。 そのときふと思ったのです。遥か遠い宇宙のむこう側からも、こちらの様子がそんな風に、キラキラと光って見えてたりして…。わたしたち人間のハートのきらめきが、星座のように見えない線でつながれて、「あれはきっとレモン座だね」「あっちはダイヤモンドだよ」って、煌めいてるかもしれない。

 そしてその星の煌めきは、ある人とある人の関係性が、「相手を尊重する」っていうLOVEベースによって紡がれたとき、強く光を発し、遥か彼方まで届くほどの輝きになる。そんな関係性のデザインをむこう側から仰ぎ見て、誰かが(なにかが?)星座って呼んでくれてるかもしれないな~って。

 恋って、ハートとハートがスパークして生まれる感情。それだけに強い。強いからこそ、相手を想うばかりにこんがらがる。どんなにふだん冷静なひとでも、疑心悪鬼にかかったり、じぶんでも見たことのなかった感情に振り回されることもある。でもそんなこんなも、恋する感情があるからこそ起こること。どんな独りよがりも、見当違いも、互いが互いに仲良くしたいって感情から生まれる。好きな人から気に留めてもらいたい、大切に扱われたい、というのは、自然なこと。だから怒るし、拗ねるし、逆に受け入れ過ぎても自滅しちゃう。笑

 カウンセラーのジョン・グレイ博士が、こんなこと書いてました。男と女はまるで異なる生きものだと。すなわち、同じ物事への対処の仕方、そして相手の言動をどう受け取るか、という感じ取り方までまるで違うと。。。 

 例えば、男は解決策を出したがるが、女は話しを聞いてもらいたいだけ、という誤解が挙げられている。これには納得っ!笑 ほんと、女性が何か打ち明け話しをするとき、ただただ話しを聞いてもらいだけで、解決策など求めてないんですよね。 解決策を提示されると、かえってちゃんと話しを聞いてもらえてない、つまり受け入れてもらえてない、って感じてしまうのです。一方、男性からすれば、解決策を提示することこそが、相手への思いやりだと思ってしまうのだそう。(どうでしょうか、男性のみなさま…w)この様なありがちなボタンの掛け違いを知っておくだけでも、余計な誤解やトラブルが軽減されるな〜と実感しました。笑

 このグレイ博士、「男は火星から、女は金星からやってきた」というキャッチコピーで、かつてベストセラーを出されている作家さんでもあるそうなのですが、わたしまったく存知あげませんでした。 このたび、九星をベースにした「恋愛相性の活かし方」を書いては寝かせて…を繰り返している過程で…、そういえば世の中的にはどうなってんだろ???って、ちょっと周辺視野をひろげてみたのです。
これまでは体験知でしかなかった恋愛やパートナーシップというものを、初めて客観的に学んでみる気持ちになったのですね。

 お蔭さまでわたし自身も、九星の違い以前に、男女の違い…あなどれない…ってw、認識を改める機会となりました。また、男性の言動の謎解きが進むだけでなく、女性としての自分自身の言動の謎をも捉え直すことができたのは大きな収穫でした。

 著書には、他にも数々の、男女双方からみた誤解事例と解決方法が載っています。文化的背景や時代の違いで、まるまる当てはまるわけではないけれど、男女間の良かれと思ってやってる誤解の障壁を知るには、ジョン・グレイ博士の本、けっこう役に立つんじゃないかな~って思います。

 というわけで九星も、五行のエレメント特性によってものの捉え方が異なる、という点では同じですが、男女間の違いが、生物学的な脳の違いなのだとすれば、九星は、もうすこしパーソナルな域に入っていきます。男女でいったん白黒にわかれ、更にそこに、カラフルな色彩がついていくイメージでしょうか♪ 

 ふだんは目には見えない、五行のエレメント特性、ナンバー特性が織り成す関係性のデザインを活かし、わたしたちのハートの素朴なところにある、キュンキュンくるようなカワイイきもち ≒「好き」を、上手に恋する相手と交わし合えたらいいですね♡

★4月の全体運と九星ナンバー別運気の活かし方は、コチラ へどうぞ。

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明日からの吉方位は、4/18(木)「南東」・19日(金)「北東」です。
九星ナンバー関係なくつかえます。
ランチで使えば一石二鳥!栄養も運気もチャージしちゃお♪

★「方位の取り方・活用心得」は、コチラにおいてますっ。
ご興味のある方は、ご参考までに。

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