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認知症とスピリチュアル②

父が入院してから、家族は、ざわざわ。

不安だった母の思考は、ストレスへと変化してメンタルケアが必要となってきた。


でも、そんな変化の中で一つ良かったのは、
怒りだったり不満だったり、それが本当の不安要素なのに、いけないことだと押さえ込んでいたことが、表に出せるようになったことだ。

自分自身の気持ちにウソをつくコトは、自分に優しくないな、と思う。



良くないな、と思うような感情でも、まずは自分に見せてあげないと癒されない。


自分の嫌な部分をみるようで、辛い作業ではあるけれど・・・。

でも、その後に、自分が不安だったことは何だったのか。
どうしたら、その不安が和らぐのか。
自分を知ることで自分を癒すことができる。



さて、今回のことで大きく変化したこと、それは家族の絆である。


もう15年くらい、実家に寄り付かなくなっていた姉がいる。
ところが今回のことで、いっきに距離が縮まったのだ。

つまり父がやりたかったことは、
「家族をひとつにする」
ということだと私は解釈している。

まるでイエスキリストのようだ。
解釈については、人それぞれあると思うが、「犠牲になって」というのは違う、と私は思う。

そうしたくて、それを選んで・・・・ということだ。


そう考えると、父はまだまだ復活するだろうなと思う。
これまでのように戻る、のではなく、新しいスタイルの父として。
サポートしながら、その意思を尊重していきたい。


最後までお読みいただきありがとうございました。
無限の愛をこめて♡


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