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センスの話〜鉱山を掘っても負ける〜

最近刺激を増やすために、1on1をする機会を作るようにしました。

就活を終えたことで、
どうしても誰かと人生や仕事観について話す機会が減っていたので、
目的を見失ってるな〜と思い知らされます。

今回は人伝いで1on1するなかで、凄い方と出会ったので、その方から学んだことを書きます。





どこにお金が落ちるか


次々に手がけたビジネスがヒットしてる方なので、
「どうやったらそうやって儲かるビジネスを見つけられるんですか?」
と聞いた。

それに対して、
「ニュースやSNS、そういうものをチェックして世の中の流れを見ておく。仕事が常に生活の中心だから、飯食ってる時も、風呂入ってる時も、常に仕事のことを考えてる」
(一言一句正確ではないが、かいつまんで要約。)

「例えば、最近だと、インフルエンサー×夜職が流行ってるわけだから、夜の街にお金が集まるだろう。だから夜の街に行った時は、どんな店が多くて、どれくらいの頻度で入れ替わりがあって、どんな店が混んでるか、そういうことを細かく見ている」

まずはこうやってビジネスの入り口を掴んでいくみたいです。

ここまでだと内心、
(そりゃそうだろ!!)
って感じだと思いますが、
ここから先がとても面白い。
ので最後まで読んでください



「お金の集まる場所に参入するじゃダメ」らしい


さてここからが面白い。
じゃあキャバクラやガルバで流行りそうな店構え、価格、コンセプトなどを整えていざ出店!とはならないそうで、
"夜の街に集まってお金の落ち所"
を狙う。

どういうことかと言うと
単純にキャバクラやガルバで勝負を挑めば、同じように進出する人はたくさんいるわけで、かつ資力に物をいわせた大グループに勝てない。

だからそのお金が落ちる場所を探す。

嬢のためのヘアセットのお店
出勤後に嬢や黒服が集まれる待ち合わせ場所のような飲み屋

こんな所に進出したら、お金を集めた夜の街の人達のお金をまるっと回収できそうだよな〜と考える。


かつて鉱山開発ラッシュのアメリカで、リーバイスが誕生した。

それは過酷な労働環境で汚れても良くて、動きやすい、そんな衣服が求められた。

鉱山という金脈に集まった労働者たちはお金をどう使うか。お金は最後にどこに行き着くのか。

金脈から掘り出されるお金が最後はどこに落ちるのか。
これを考えると、儲かるチャンス、大切な人をまるっと養えるチャンスが見つかる。

そうやって学ばせて貰いました。



やってみないと、いつまでも同じ


たくさんのことを学ばせて貰った。

・自己完結できる幸せ(お金、時間など)を獲得できる力を持つ。その力を使って大切な人に分け与えることで自分が更に幸せになって、またその幸せを分け与える。この循環を守る。
・スモールかつ儲からないことでも良いから始めること。大きい目標から入るから失敗する。
・手段が目的とすげかわらないようにする。
・仕事始める前に、本当に何がやりたいかを問い続ける。就職してからは、目の前の仕事に追われて、生活を守ることに必死になる。

結局手をつけないと、スモールでも良いから何かしら成果物を出さないと、土俵に立たない。

周りの人に気付き・学びを与え、人生を変えるだけの力を持つには、まず自分をレベル上げしないと話にならない。

まだまだこれから。

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