子宮全摘 入院日記⑦
10.7(土)後半 洗濯
昼食後、少し溜まってきた洗濯物を洗濯してみた。
今回の入院予定は9〜10日。
最初は、1度くらい洗濯物取りに来てもらおうかと思ってたけど、コロナの急増で面会規制(ガラス越し面会)
後半には自分で手洗いぐらいはできるだろうと思い、面会はしないことに。
パジャマはレンタルだし、下着などは多めに準備して臨む。
しかも手術は全裸、術後はオムツ。
シャワーも術後3日までできないため、ある意味洗濯物も少ない(苦笑)
歩けるようになってからは普通の下着に戻り、洗面台で手洗いしてハンガーに干して過ごしていた。
(個室で誰に見られるわけもなし)
洗濯室があるのは最初に確認済。
使い方も聞いてたのでいざ!
ん?使い方が分からん。。
とりあえず書いてあることをすべて読んで200円投入。
最初に、洗濯槽を「30秒」洗ってから開始するとあったので待ってると、タイマーの表示が「30」から動かない。
??
しばらくじーっと見てると、
表示が「29」に変わった。
こ、これは…
もしかしてすでに洗濯が始まってる?「30分」ぐらいが標準時間だし。
慌てて蓋を開けると、すでに水が渦を巻いている。
ヤバイ
停止ボタンがないので、急いで洗濯物と洗剤を入れ、蓋をする。
表示はまだ27ぐらいだったので
まぁ、手洗いするよりはしっかり洗えるかな?という感じ
いや、イマドキこんな洗濯機ないよね
乾燥機(有料)もあるけれど、時間もお金も結構かかるということで看護師さんに教わったのがこちら。
ボイラーを沸かしてる間だけ使える乾燥機ならぬ乾燥ボックス(正式名は知らない)
扉を開けるとハンガーが掛けられるようになっている。
※ボックス全体が高熱で、開けるときも分厚い手袋が必須
洗濯物を金属のハンガーにかけ(プラスチックだと溶けるらしい)、ボックスの中に吊るして乾かすというもの。
これは無料。
ものすごい熱気の中、洗濯物を吊るして1時間。
カラッカラのふわっふわに乾いた。
すごい!
これは有能(笑)
それからは毎日利用させてもらった
日中は、家のレンジ台をネット検索。入院給付金がいただける(はず)なので、近場で旅行でも行こうかと夫と話してたけど、子どもたちに言うと、
お金がいい。(バッサリ)
そうかー。
息子が大学生になったら家族旅行とか行けないだろうなーとか
付いてこないだろうなーとか思ったんだけど…もはや手遅れ?
ってことで、壊れてるレンジ台かテーブルでも買おうかな…←今ココ
組み立てとかは当分できそうにないので(そもそもまだ給付金ももらってない)妄想だけ膨らむ(笑)
入院中は時間がいくらでもあるので。
合間に漫画読みつつ
note書きつつ
SNS検索しつつ。
ふと、思う。
こんなに何もしないときがあっただろうか。
出産のときは、なんだかんだ赤ん坊の世話があったし、仕事が休みの日も、昼寝とかはするけど合間に家事はあるし
上げ膳据え膳で、歩きもしなくていい、何もしなくていいですよーって
天国か!
と思ってたけど、
何もしないって案外しんどい。
忙しい忙しいって文句言いながら、やることがたくさんあることのありがたみを知る。
さて、待望の晩ごはん
やっとやっと!!
普通食になった!
ごはん!
どうして粒があるだけでこんなに美味しいのか。
ありがたく完食。
息子が晩ごはんに作ったカレーの写真を送ってくれた。
家族もみんながんばってくれてる。
感謝
食事のあとは、Aさんとおしゃべり。
あっという間に消灯時間。
人と触れ合うってすばらしいなー。
しかし、おしゃべりしてる時に大変なことが発覚。
私の入ってた一人部屋は、普通の部屋ではなく「特別室」だったらしい。
一人部屋でも、トイレが付いているのが特別室。トイレが付いていない一人部屋もあるとのこと。
えーっ、一人部屋だからトイレ付いてるのが当たり前なんだと思ってた。
それで料金が1日8800円…
大部屋(4人)は、
なんと1日1650円!
この格差は大きい…
どおりで高いと思った…
5日も使ってしまった~。
もったいなすぎる(泣)
まぁ、術後しばらくはトイレばかり行ってたので、助かったけど…
ちゃんと説明してほしかった(泣)
悔しくてなかなか寝付けず。。
#子宮全摘出 ,#子宮筋腫,#手術,#入院
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