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子どもにとっての『いい先生』とは 子どもの言葉から考える

今年高学年を担当しているのだが
高学年にもなると
人を見る目はだいぶついてきています

この先生はいい先生
悪い先生と
自分たちで話をしていることもあります

それは今まで関わった先生との経験や
友達、保護者との会話などから
判断されることが多いです

今年担当している子どもたちにとって
去年は『いい先生』ではなかったからか
グチや悪口、不満が聞こえてきます

その子どもたちの不満などは
事実もあるのかもしれないが
子どもたちにとっての『いい先生』とは
『自分にとって都合のいい先生』だと
思っています

ぼくは子どもから『いい先生』と
言ってもらえるとことがありますが
嬉しいのは嬉しいが
それをゴールにしては行けないと
思っています

子どもと話していると『いい先生』は
「宿題が少ない」「遊びをたくさんする」
「たくさん遊んでくれる」
「怒らない」などの自分が楽だったり
楽しかったりすることや
「自分のお給料でなんか買ってくれる」
「みんなが喜ぶようになにか作ってくれる」
などの奉仕的な先生のことを
そう思っている子がいました

その先生が『いい先生』ではないわけでは
ありませんが
それだけであれば
子どもの都合のいい先生で終わってしまいます

極端な話をすると
子どもの機嫌をとれれば
子どもから『いい先生』と呼んでもらえるように
なることが多いです

子どもに嫌われても
言わないといけないことを言うと
どうなるか、、

言い方や伝え方にもよるが
子どもたちに
ちゃんと自分のことを
考えてくれてると感じる子がいるはずです


結局のところ
何をこの記事で伝えたいかというと

子どもにとって『いい先生』を
目指すのではなく
子どもの成長に『いい先生』を
目指すようになっていきましょうということです

子どもの表面的な言葉に
惑わされず
子どもの内面に残るような
指導をがんばりましょう!!

それが子どもや保護者に伝われば
『いい先生』だったなと思うはずです

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