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Premiere League 第13節 Man City VS Liverpool


両クラブの状況

◆Man City
前節、チェルシー相手に白熱した戦いを見せ同点に終わったシティ
代表ウィーク明け最初の相手は強豪リヴァプール
首位と2位の直接対決となったこの試合、シティはホームエティハドで絶対に負けられない。
代表ウィークでは多くの主力が怪我をしてしまったが主力のハーランドや
ロドリは試合に間に合う可能性が高い。
リヴァプールに勝利し、突き放すことができるか。

◆Liverpool
前節はブレントフォード相手に苦戦するも、圧倒的な得点力で3-0と勝利したリヴァプール
だが相変わらず怪我人は多く、ロバートソン、バイジェティッチ、フラッフェンベルフは欠場の可能性が高い。
チーム内得点王のサラーは新加入で大活躍のソボスライは問題なく出場出来る可能性が高く、シティ相手にどのようなプレイを見せるのか期待が集まる。


スタメン/フォーメーション

◆Man City
シティは3CBを使用した3-2-4-1の布陣
アカンジがロドリとコンビを組み中盤を形成する。
グリーリッシュはベンチ外となりドクが左ウイングとして先発になった。



◆Liverpool
リヴァプールは4-3-3の布陣
ロバートソンを欠く左サイドバックは前節に続きツィミカスが選出された。
3トップにはジョタ、サラー、ヌニェスが務めジョーンズは10月1日以来の
リーグ戦先発となった。



前半

個の力が線でつながるシティ

前半がスタート、主に左サイドのアケ→ドクで攻撃を形成しながら中盤で
ロドリとシルバでリズムを作るシティ。
エデルソンをフィールドプレイヤーとしてゴールキックからでも一気に
キーパスを通せていた。
そこでボールの出口となっていたシルバが見事なターンやポジショニングでビルドアップに貢献。
待望の1点目はまさかのアリソンのミスから。
ゴールキックで足を滑らせてしまい思うようにボールが飛ばずアケが収める。そのままドリブルで突破しボックス前のハーランドへパスしそのままゴール
個の力による繋がりと相手のミスもありホームのシティが先制した。
ベンチに攻撃的な選手がほとんどいない中、先発組で勝負を決めることが求められる。


カウンターと躍動するマティプ

一方のリヴァプールはシティに比べるとチャンスの数が少なく苦戦。
ドクと対するアーノルドは攻撃面では積極的な姿勢を見せるも、守備面では完璧に制圧することが出来ず。
攻撃への起点としてはハーフウェーラインでのパスカットからソボスライやマクアリスターから一気に前へ仕掛ける動きが多い。
ヌニェスが足を活かし持ち上がり右のサラーでチャンスを伺う場面が多いも、ゴールネットを揺らすことが出来ない。
守備面では失点してしまったものの、ボックス内でドクを抑える活躍や前線への見事なドリブルでの持ち運びを披露したマティプが奮起
惜しいシーンはあったがシティの守備陣に阻まれ思うように攻めれないリヴァプール
後半でどのように仕掛けてくるか

後半

あと1点が遠いシティ

後半がスタートし、前半と同じくシティが主にドクの左サイドから攻撃を
形成し仕掛けていく。
ゴール前ではアルバレスやハーランドなどボックス内でチャンスを伺いシュートを狙うも惜しくもゴール頭上を越えていくような惜しいシーンが多くあった。
ドクに対し、ボックス前のファールが増え同時に左斜め前からのFKでのチャンスが増える。
ここではシルバのクロスにロドリが頭で狙うも惜しくも枠から外れる。
するとリヴァプールに一瞬の隙を突かれ80分に同点に追いつかれてしまう。
アディショナルタイムでもコーナーからのハーランドのヘッドなど惜しいシーンもあったが僅かゴールには届かず。
ホームで痛い引き分けとなった。


今季リーグ戦初ゴールでチームを救う男

後半がスタート、前半同様シティの攻撃、ドクの左からの仕掛けに苦しめられるリヴァプール
主にマティプ、アーノルドがドクに対し対応していくが圧倒的な速さ、足元にファールで止めるしかないといったところ。
他の部分ではマクアリスターからの攻撃展開や、ヌニェスの抜け出しからのシュートなど惜しいシーンもありなら枠内を捉えることができない。
そこでクロップが変化を加えてくる。
フラッフェンベルフ、エリオット、ディアスを加える。
すると後半80分、リヴァプールにチャンスが。
サラーがボックス前ボールを持つと、ゴール前アーノルドへパス。トラップしながらすぐに右足でシュートを放つとファーの位置、ゴール左下へ吸い込まれるようなゴールを決め同点とする。
その後シティの猛攻に耐えたリヴァプールは引き分けのまま終了。
アウェイのエティハドで勝ち点1を得た。


試合結果

Man City 2 - 2 Liverpool
◆Man City
Haaland ( 27')


◆Liverpool
TAA ( 80')


Pick up

◆Man City
6.Ake
この試合、3CBの一人、左サイドとしても先発したアケ
攻撃時にはドクとの連携を見せ、守備時にはサラー、ヌニェスに対し安定した守備を見せた。
守備陣に怪我人が相次ぐ中、シティを支える存在となるか。


◆Liverpool
66.TAA
この試合、右サイドバックとして先発したアーノルド
攻撃時の質の高いクロスは健在、攻撃のスパイスとして活躍した。
また、80分にはゴール左済へ吸い込まれるような精度の高い同点弾を
決めて見せた。


総評(個人的な感想含む)

まさに天王山!!楽しみな試合ですね!!

まずはホームのシティ
何といってもドクがキレキレだった。
この試合ではMOM、デュエル勝利数、チャンスメイク、ドリブル成功数全てで両チーム合わせて最多の成績を残した。
何よりアーノルド、マティプなどリヴァプール守備陣に対し十分に自分のプレイが出来ていた。
あとはアケが攻守に渡って十分すぎるほどの内容。サラーやヌニェスの対応も問題なく、攻撃面ではアリソンのミスキックからハーランドへのアシストを記録。
フォーデンやシルバも個の技が光っていた。
アルバレスに関しては少し調子が悪いのか?チャンスの場面やその他パスを受ける場面でもうまく行っていなかった印象。
ホームということもあり、勝ちて終りたかった、、

一方アウェイのリヴァプール
前線のヌニェス、サラーはやはり脅威。
中盤に下がり持って上がることもできれば、パスを回し前線への攻めを滑らかにする役割も。
サラーに関してはアシストを記録。
アーノルドは守備面ではもう一つの印象だったが、攻めの部分でピンポイントクロスや見事な同点弾などチームを救う活躍を見せた。
怪我人を抱えるも、エティハドで勝ち点1を得たリヴァプール
次はアンフィールドでシティを迎える。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の試合で!!

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