紙魚になった濱吉清太朗

紙魚になった濱吉清太朗

最近の記事

やどりぎ座閉館の決定を受けて

やどりぎ座では「驟雨」「紙風船」を演出した。 劇団渡辺の方々とはそれ以前の、みるめの頃からのお付き合い(その頃の話はここに)。 劇場は生き物である。これは全演劇人の総意だと思う。 大事にした分だけ空間はいきいきと輝く。この大事に、というのは精神論の話なので掃除云々だけのことではない。 SPACの劇場が色んな演出家に愛されているのも、生きた空間であるというのが理由の一つなのではないかと思う。 やどりぎ座は、開場イベントとして初めて訪れたときには「ここで...劇団渡辺の演劇を

    • 自己紹介

      自己紹介って何 前回の投稿で「次回自己紹介をします」とは書いたものの「自己紹介って何だ」となっている。 そういえば、今まで経験してきた自己紹介を思い返してみると、向こうからお題を与えられたとき以外は、名前+所属先(大学とか)と自分が演出家をやっているということぐらいしか言ってなかったな、と…。自己紹介で気が利いたこと、相手が求めている情報を即座に言える人のことは本当に尊敬する。与えられたお題でさえ即答できない。「好きな食べ物って何…好きな色って…」とフリーズしてしまう。

      • なぜnoteを始めたのか

         この度noteを始めることになりました、紙魚という演劇団体を主宰しています濱吉清太朗です。よろしくお願いします。  これから定期的に投稿をしていきたいな、なんて今のところ考えていますので気になったときにチェックしていただけたら嬉しいです。 (翌日投稿しますとXに記載してから1ヶ月以上が経過しようやく投稿………..うわぁ。。。) このnoteの使い方 このnoteは主に、 ①私の演出作品について ②私の演劇観について(過去に課題等で執筆したものの加筆も含む) の投稿に使用

      やどりぎ座閉館の決定を受けて