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【線画を楽しく描く5つの工夫】イラスト成長日記 4日目【CLIP STUDIO PAINT】

デザイン専門学生のnです!
私の投稿ではイラストを上手くなるために試行錯誤していく様子を載せていきます。前回の投稿も見ていただけると嬉しいです!

今回のテーマは【線画を楽しく早く描く5つの工夫】です。

線画作業って辛くない!?楽しく描くためにはどうすればいい?もっと効率的に線を描きたい!!
ハッキリ言って私も線画作業が好きではありませんでした。
ですがあることを意識、改善することで線画作業が一気に楽しくなったので紹介します!


・自分の好きな線画の質感を見つける

線画の質感にも種類があります。
カッチリとしたGペンやザラザラしたアナログ風ペン、ボケ足のある線画などの違いがあります。
私は自分の好きなペンで線画を描くことでテンションが上がって楽しく描けるようになりました!

ペンの探し方は Twitter(現X)で「#おすすめペン」で検索 がオススメです!
このハッシュタグはCLIP STUDIO PAINTで使えるオススメのペンが紹介されており、線画だけでなく塗り用のペンも探すことができます。
また私のオススメのペンも載せておきますので、参考にしていただければ幸いです!

オススメのペンです!CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードができます。
search欄に欲しいペンのコンテンツIDを入力して検索してください。

・筆圧を弱くする

線画を描くとき、力を込めて描いてすぐに手が疲れてしまったりしていませんか?
私は完全にこのタイプで、筆圧が強すぎてすぐに手が痛くなるので線画が嫌になっていました。
これの改善方法はいたって単純で筆圧を弱くしてください。
クリスタの設定で筆圧検知レベルの調節が可能ですので、小さな力で好みの線画が描けるように調整してみてください!

ファイル→筆圧検知レベルの調節ができます。

またクリスタの筆圧の設定はブラシごとにも設定できるので、そちらも試してみてください。

ツールプロパティからブラシサイズの横の↓マークをクリック!

・ラフをなるべく細かく描く

「ラフを雑に描きすぎてどの線をなぞれば良いか分からない…」
なんてことはありませんか?
線画を早く楽に描くためには ラフを細かく、丁寧に描く ことが重要です!
ラフが迷い線まみれだと線画の時にどこに線を描くか迷ってしまうので、余計に時間がかかってしまいます。
ラフ→線画の段階である程度迷い線を減らしたり、消しゴムツールでラフの線を削っておくと線画が格段に描きやすくなりました!

・妥協することを覚える

最終的には妥協です。妥協に勝る効率化はないと思っています。
「ちょっと雑でもまあいっか~」と妥協できるようになると線画にかける時間がグッと短くなります!
ただし、顔周りや自分が見せたいところの線画はあまり妥協しない方が良いと思います。妥協しても良い部分は あまり視線が集まらない部分 です。
あまり細かく拘りすぎるといつまでも線画作業が終わらないので、全体で見たときに明らかに線画が途切れているなどの違和感が無ければ大丈夫です。
はじめのうちは線画を妥協することは怖いと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

線画を楽しく、効率的に描くためには
・自分の好きな線画の質感を見つける
・筆圧を弱くする
・ラフをなるべく細かく描く
・妥協することを覚える
ということが重要です!
私も実際に試してみて効果があったので、ぜひ皆さんもやってみてください!

私と同じようにイラストが上手くなりたい方が少しでもこの投稿を参考にしてくださるとうれしいです。一緒に頑張りましょう!

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