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肴はあぶったイカでいい

ビールを飲むか、焼酎を飲むか、迷ったのが昨晩。

本当はビールの気分だったけど
ビールを飲むとスナック菓子など
脂質糖質たっぷりのものをひっぱりだしてきて
際限なく食べてしまうことが目に見えていたので却下した。



その点焼酎や日本酒は良い。

低脂質低カロリーのもので
チビチビ飲酒できるし
ビールよりは食欲が暴走しにくい。

気がする。


かなり日が経っているが
購入していたマグロ酒盗を肴にして
いただき物の麦焼酎で一杯やることにしよう。

そう思い晩酌を開始。



30%オフで購入していたオイキムチを食べ
水割りを一口。
酒盗を小指のさきほど口にふくみ
また一口。

はじめはそれで満足できたが
一杯目を飲み終わる頃には
お腹が減ってきて


豆腐に塩昆布とごま油をたらしたものを作り
薄くなった水割りに焼酎を足し
飲みすすめた。



3杯目の水割りに口を付けたとき
足がふわっとするような心地良さをかんじた。

知らずのうちハナウタを歌っていることにも気づき、いよいよ楽しくなってくる。
酔っ払いの完成である。



そうこうしていると
棚にしまってあるピザポテトが
無性に食べたくなってきてしまった。

「スナック菓子を避けるため
焼酎にしたのに意味なさすぎて笑えるな」と
考えはしたけど

食べたい気持ちは欲求に近く
気がつけばピザポテトの袋はカラになっていた。




ビールであろうが
焼酎であろうがお酒だ。

もちろん
日本酒であってもお酒に変わりないし
ワイン、ウイスキーだってお酒なのだ。
(なにを今更)

お酒はエタノールで毒。
毒をわざわざ体内に取り込むなんて
トンチキすぎる(なにを今更)




毒を分解するには
大量の糖分が必要になり
いっきに糖分を使用するため
血糖が急に下がってしまう。


そうすると血糖をあげようと
炭水化物や脂っこいものが食べたくなる。
らしい。



そりゃピザポテトが食べたくなるはずだ。
脂質糖質の権化。

毒(エタノール)を身体に取り込む構図に
ちがいはないのだから
ビールだから〜…とか
焼酎だから〜…とか、

何を飲んだとしても
スナック菓子が食べたくなることに
変わりはなかったわけです。



自分にとって
ベストの選択をしたはずなのに
振り返ってみたらそうじゃなかったってことが、人生の中ではたくさんある気がします。

でもその時の自分が選んだ選択にたいして
あとからああだこうだと難癖つけるのはずるいことだよなとも思うんです。


選択するという行為が正しく効力を持つのは
「今私はどうしたいか(どうするのか)」と考える瞬間と

「じゃあ次はどうするか」を
考える時だけなのではないかなと思ったりします。


なので
次からはビールが飲みたい時には
ビールを飲みたいと思います。

明日からは通常運転の毎日です。
お付き合いありがとうございました。

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