筑波大の「ダメダメな見本」
の「ダメの見本」が現れました!
「科学は現実を観察するところから始めよ」と言ったそばから、これですもん。
だから、「研究室」から出発しちゃダメなんだって!
何度言えばわかるんですかね?
こんな実験(とも呼べない)のどこが「現実世界を再現」しているのですか?
求める結果が得られるように実験(らしきもの)を設計し、そのとおりの結果が得られた(当たり前だ)ところで、どんな意味がありますか?
「ウィルス粒子を吸い込んだらたちまち感染する」という誤った思い込みを土台に、「結論ありき」へ誘導するためにデザインされたプロパガンダもいいところでしょう。恥を知りなさい!
では、逆に筑波大の面々に問いますが、
この広い世界のどこに、実験室以外にこのような「理想的な場所・場面」が存在しますか? お金払ってもいいから、ぜひとも教えていただけませんか?
私の知る「現実世界」では、どこへ行っても複数の人が縦・横・斜めに動き回り(急に立ち止まったり、向きを変えたり)、上下の温度差から生じる対流で気流はかき回され、強弱の風が吹き、屋外では降り注ぐ紫外線がウィルスやバクテリアのRNA(DNA)を(緩衝材のプチプチを押し潰すみたいに)破壊しています。
どれほど閉鎖された空間であろうと、必ずそこにいる人の体温で上昇気流や下降気流が生じ、隙間風で気流は乱れます。いわゆる「複雑系」が存在するのです。
こんな単純な「実験もどき」で正解が得られるなら、エドワード・ローレンツもヴェルナー・ハイゼンベルクも草葉の陰で泣いていますよ。
記事の実験(もどき)では、「定量的」な検証もまったく行われていませんね。
どれほどのウィルス量を吸入した場合、感染するのですか?
ウィルス量と当該人物の免疫力との関係は?
そもそもウィルス感染の経路はエアロゾルだけですか?
感染した人が手でくしゃみを押さえた場合、手のひらにウィルスが付着し、その手で机や椅子、壁、ドアノブに触れれば、そこからウィルスは伝播します(でも、なぜか「聖なる筑波大」だけではそれは起こらない、と)。
考慮しなければいけない要素が無数にあるのに、マネキンを引きずっただけで「すべてがわかる」と考えるなら、傲慢にも程があります。
テレビのクイズ番組で、おバカタレントの解答にイライラさせられるとの一緒。
なので、あえて言わせていただきます。
あんたバカなの?
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