仕事ダルい。

仕事中にパチ屋にでも行ってサボりたい。

予定より早く外仕事終わったけど会社に帰るしかないのか。

　　【このドラレコさえなければ、、、！！！】

大手企業でもないのにドラレコなんてつけてんじゃねーよ。監視しやがってクソが。

そんな思いを持ってる社員は私だけじゃないはず。

『ドライブレコーダー』が普及し

便利な世の中になりましたよね。

•交通事故の状況証拠
•車両盗難の防止
•安全運転の促進etc…

様々なメリットがありますよね。

でも会社員の立場から見たデメリットは、

サボりたいのにサボれない。

だって、

会社側は社員がどこに行ったか調べようと思えばドラレコを確認すればいいし。

ってことじゃないですか？

サボりたい願望MAXの会社員の最大の敵ですよね。

私が以前働いていた職場は社員数名の小規模な会社でした。

朝から現場に行き、「今日は午前中で仕事終わっちゃうな、、」なんて事ばかりありました。

会社には絶対帰りたくないので、午後からパチ屋に行き、ゆったりとコーヒーでも飲みながら遊戯し、
定時ギリで帰社。

そんな全会社員憧れの勤務態度でした。

優雅な生活を数年続けていたある日、社長から

「ドラレコ付けようか」の一言。

あ、オワタ。

前日、社長が軽い人身事故を起こしたのがキッカケのようです。サボりチェックの意図もあったと思います。

当然、私はドラレコ設置に賛成せざるおえません。

しかもこの社長、社員の監視大好き人間です。

圧倒的絶望感を覚えました。

もうあの優雅なパチ屋生活は終わったんだ。

しかし諦めきれない私。

ドラレコの説明書を熟読。

ほう、エンジン始動と同時に録画開始か。
ほう、エンジン停止と同時に録画終了か。

　　　　「ん？これ履歴消せるじゃん。」

…いやダメだ。あの監視好き社長のことだ。
消した事なんて簡単にバレる。

　「ドラレコのケーブルを抜いてしまうか、、、」

…いやダメだ。あの監視大好き社長のことだ。
確認された時に丸々運転記録が無くなってることを指摘されたら言い訳のしようがない。

　　　　「これGPS機能は無いのか、、」

その瞬間、カイジばりの圧倒的閃き、閃光が私の脳を刺しました。
　
これならドラレコからは絶対バレない。
むしろサボりチェックでドラレコを確認してくれた方が身の潔白を証明するまである。

また優雅な生活を送れることに歓喜し涙しました。
その方法を伝授したいと思います。