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いわなくてもわかる…わけない!

ひと通り感情が落ち着かないと書く気が起きないのに、noteを開いてしまった。


わたしの心はいま、悲しみの渦中にある。


散歩がてら次女と買い物に行っているとき、次女の話を聞いていたのだが、いまのわたしにとっては無茶なお願いをされたのだ。


そのお願いをいまは聞くことができないっていうことをわかるように説明したのだけれど、次女もがんとして引かない。


話していくうちに黒い雲がモクモクと空を覆うように、わたしの心の中を黒いモヤが広がっていくのがわかる。


この現実は一体わたしに何を気づいてほしいのかしら?


まずわたしの中の怒りを感じきらなければ、考えられそうにない。そうしないと次にすすめないぶきっちょなわたし。


少しずつ怒りが静まり心の中を探る。


ああ、悲しいんだ。


「ふがいない、情けない親だ」と思って自分を責めているんだ。


もっと考えていくと、わたしがお母さんとお父さんに思っていたことを、次女が見せているんだと忘れていた記憶がよみがえった。


"なんでわたしのお願いを聞いてくれないのー"
と、泣きながら地団駄ふんでいるチビnonちゃん。


ああ、結局わたしかい。笑


ムカついたね〜。悲しいね〜。悔しいね〜。寂しいね〜。


子どもってどれだけ親の愛を勘違いして大きくなるのか、自分が経験することでよくわかるようになってきた。


ということは、うちの子たちもきっと勘違いしてることたくさんあるよね。それをきちんと説明しないから、勘違いが起きるのかも。


お願いを聞けなかったとしても、ダメダメばかりいったとしても、きらいだからとか愛してないからいうわけじゃないってことを、ちゃーんと伝えなきゃね。


伝えるって大切なんだ。


親子だけじゃなく、恋人や友だちだってそう。


長年連れそった夫婦だって「あ、うん」「ツーカー」で伝わるモノもあれば、ちゃんといわなきゃわからないよ!ってことの方がよっぽど多い。


せっかく言葉を使える人間として生まれたんだ。超音波を発してるわけでもないし、超能力があるわけでもない。


それなのに、いわなくてもわかるだろうなんて、どんだけ自信過剰で相手に対して手抜きで失礼なんだ。


言葉にしなきゃ伝わらないことなんてたくさんあるのに。
大好きだよ、愛してるよ。


言葉だけじゃなくハグしたら、もっと伝わるよね。


って感じていることを書いてたら、いつの間にか悲しみが終わっていたとさ。チャンチャン

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