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思考が現実化する基本のキ

人の数だけ人生という物語が存在する。それは例外なんてない。わたしもあなたも、あの人やこの人その人も同じだ。


もしもこの地球上に住む人たちがみんな同じ人生なら、ロボット社会みたいなものだと思う。


違う人間同士がくっついて結婚して子どもを産んだとしても、同じストーリーというひとつの道しかないのだとすれば、無味無臭のなんの楽しみもない世の中になってしまうだろう。


とすれば、宇宙は拡大することなくエネルギーがどんどん縮小され、地球はもれなく滅びてしまうだけだ。


意味わかんないよね?うん、わたしもよくわかんない。笑


一人ひとり違った思考があるからエネルギーが動き、宇宙は拡大していく。いろんな人生という物語を生きているからこそ、おもしろいことが起こるんだ。



なぜこんなことを思ったのかというと、昨日参加したお話会で、100人余りの会場という箱の中で受けたエネルギーがあまりにも大きすぎて、食あたりならぬエネルギー当たりを起こしたのだ。そんなものがあるのかはわからないが。

約3か月近く楽しみにしていた大石洋子先生のお話会だ。この記事を書いた日付を見てびっくりした。


夫とつき合った記念日だったからだ。その日お祝いしたのかは覚えていないが、引き寄せっておもしろいなと改めて思う。


話を戻そう。


リアルでこういったお話会や講演会なるものに参加したのははじめてである。


ルンルン気分で化粧をしているとき、ふと思う。


え、ちょっと待てよ?今回はじめての参加だよね?うん、はじめて。で、なんで一人で申し込んだんだ!?


わたしは一人で知らない場所へ行くのが苦手で好きじゃない。



たとえば入ったことのないお店に一人で入ることができないのだ。それをすっかりうっかり忘れていたのを思い出し、鏡に映るわたしの顔がムンクの叫びの表情になり急激に怖くなってしまった。


どうしよう…。なぜ友だちを誘わなかったんだ?誘えるような友だちがいないではないか…ガクッ。じゃ~せめて夫を誘えばよかったんじゃ……。いや誘っても断られただろう。


どうする?行くのやめる?


こんなふうに気持ちが右往左往していた。怖い。怖いけど行きたいんだ!!という強い気持ちを持って出発。


車を運転しながらも緊張はさらに強まってくる。


なぜこんなに緊張するのかというと、はじめての知らない場所で自分がどこにいればいいのかわからないという不安があるからだろう。


大人なんだからどこでもいいじゃないか。自分の居場所は自分で決めればいいといい聞かせ、意を決して会場入り。受け付けを済ませ席を探す。


ビビりなくせになるべく前に行きたいと思っていたら、一番前のど真ん中の席が目に飛び込んできた。


え?ここに座るの?ヤバいでしょ。せめて二つ横の席がいいよ!そんな声を無視するかのように、一番前のど真ん中に、自分の中の神に従うかのように鎮座する。


座った瞬間、
"あ~座っちゃったよ~どうしよう、なんでここに座っちゃったかな~"という頭の中の声でまたまた体がこわばる。


大石洋子改め、宮増侑嬉(みやますゆき)校長先生が現れた瞬間のオーラたるや。わたしの思考が現実化した瞬間だ。


100人超えの人たちを前にしても、YouTubeでいつも見ている穏やかな表情と話しかたと笑顔。すすすすごい。


思考が現実化する基本の話からはじまった。人は意識的にも無意識的にも一日6万回~10万回ほどあーだこーだ考えていると。


ついさっきまでのわたしではないか。フフフ



意識的にも無意識的にも思考したことはすべて、潜在意識に保存されるのだ。そして潜在意識にたまっている思考が現実に現れる。



つまり、自分の見ていることや起きていることはぜんぶ自分の思考してきたこと。



どんな思考がたまっているのかは、現実を見ればわかるということだ。


たとえば身近に攻撃的な人がいたとしよう。その人を創り出しているのは、まぎれもなく自分。



自分の中でいつも誰かに攻撃している思考がたまっているから、「わたしを攻撃する人」を創る必要があるのだ。その思考に気づくために。というもの。


メインはQ&Aだったのだが、わたし以外の人たちの質問なのに、すべてわたしが聞きたかったことでますますシンクロに驚く。


時間が経つにつれ会場のエネルギーがどんどん渦巻き大きくなっていくような感覚。まるでそこに飲まれていくような、強く、それでいて温かいようなエネルギー。


最後はちゃっかりツーショットまで撮っていただいた(のに緊張のあまり、マスクを外し忘れるという無礼さに涙が出た。握手を求めようかとも思ったが、緊張で手がベチョベチョと気づき断念)



帰りの車の中、腑抜けになったような、エネルギーが満ち満ちているようなよくわかならない感覚の中で、自分を変えるのって、人生を変えるのって、シンプルで案外カンタンなのかもしれないなと。


数時間前、行くか行かないかで格闘していた自分。ビビッてもし行かないことを選択していたらきっと後悔していたに違いない自分の人生。


ビビりながらも勇気を出して行った今の自分の人生。同じわけがないよね。


自分を、人生を変えることって、ほんの少し勇気のいることだったりする。でも怖がらず逃げなければ、絶対に変えられることなんだ。


サイン入りの本!うれし~♪



そして今回主催してくださった山田リサ先生と旦那さまの山田浩平(YouTuber)さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。

次はリサ先生の体験講座に参加すると決めている。きっとわたしの人生が大きく変わっていくことだろう。たのしみだ!


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