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子どもにお金の教育してる?

日本ではお金の勉強というのは、誰も教えてくれない。それはわかっていた。


それゆえに自殺率や犯罪率が高まっていることがイコールに結びつくのは、もしかすると当然なのかもしれない。


親もその親もまたその親も、お金の勉強をしてる人は日本ではまだ少ないのだ。


子どもにお金の教育をするとき、なんていう?


無駄使いはしない、貯金をする、借金やお金の貸し借り、ギャンブルはダメ。保証人になるのはもっとダメだと。


それぐらいのことでは無いだろうか?実際にわたしもそういわれてきたし、上の子たちは、そう教育してきた。


親もまたその親も、経験してきたからこその教えなのかもしれない。


ただそこには増やす方法はない。汗水たらして苦労して働いて手に入れたお金だからこそ、大切に貯金しなさい。それが唯一の増やす方法だと。


大人になると見えてくる。いろんな増やしかたがあることに。


ただ、知識がないゆえに、なにをどういう風にすればよりリスクが避けられるか、もしくは、リスクは伴うがハイリターンを得られるなど、やっている人、もしくは自分でそういう情報をキャッチして学ぶしかないのだ。



いまや世界が注目するキングコング西野の、お金の本。

親子で学べるお金の本。将来日本を担う子どものためにも、大人も一緒にいま一度、学んでみてはどうだろうか?


たぶんいまの日本で、子どもにお金の教育をきちんとできる親や先生は少ないであろう。


かくいうわたしもその一人。であれば、いろんな人が教えるお金の教育について積極的に学ぶ親の姿勢は、子どもにとっても大切なことだと思う。


"自分のことじゃないし〜"
"お金のことなんて誰かが教えてくれるでしょ"
"よくわからない"
"親のいうことが正しいから同じように教える"
"学びたいけど何からはじめたらいいのか"


弁護士の著者が、13歳の自分の息子にわかりやすく教えるため書いたものが本になったもの。


この本もすごい参考になった。というか、聞いたことはあるけど難しすぎて避けてたことが、イラストつきでわかりやすく書かれている。


が、それでもはじめて知ることが多すぎてビビる。


キングコング西野の、『父親が無知だと貧乏』といっていたことにしょうげきが走る。たしかにと。


父でも母でも貧困というのは、知らなすぎることで生まれるものということがわかった。


いかに学ぶか。人ごとではなく、自分ごととしていかに捉えられるかの差でもある気がする。


お金の勉強をちゃんとしなきゃな、とか、子どもにどう教えたらいいか悩んでいるなら、まず親である自分が学べばなきゃはじまらないよね。


100日チャレンジDay76クリア

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