「部長！最近飲みに行ってないですね～。飲みに行きましょうよ～」

ふた回りも年の違う若い部下にいつも言われるが、そう言ってもらえるうちが花だと思って飲みにいく。

上司とサシ飲みって、嫌じゃないのか⁉️

でもまぁ、色々と話す中で驚いたのは、父親に至っては全く同じ境遇というか、凄く意見が合った。

以前にも書いたが、彼もまた父親嫌い。

言うこととやることがまるで違う。ようするに自分のことは棚にあげて人のことは言う。

そうそうそう！まさにそれ‼️

映画やドラマにあるような、父親と公園で遊ぶみたいなのも、あんなのありえん！
そういう感覚がわからない。世間一般のような父親像がわからない。

全く同じ意見。

そして双方の父親の血液型も同じことが判明。そこから○型はやっぱりちょっと苦手ということも思ってたようで、それもまた一致。

ふた回りも下の若者とそんな境遇を共感出来るとは。。。

彼の両親はようやく離婚にこぎ着けて、今は平和に暮らしてるようだが、うちは神のような存在だった母親が先に亡くなってしまったので、一番最悪な状態。

そんなこんな話で夜はふけていく。

父親が良かったらどんな人生だったんだろう。

永遠にわからない二人のテーマに、お酒の進んだ夜だった。