ドラマ『十角館の殺人』を観た話。ネタバレ無し
いつきは先日、シリーズ累計665万部の本格ミステリ綾辻行人著『十角館の殺人』(講談社文庫)を読んだ折に下の記事を上げた⇩
その中で、迸る熱い気持ちを語っていた⇩
そして、
実際に読んでみて、無事に最後の一行に震えたいつきは、
『どう、映像化が不可能なのか?』
『どんな一行だったら、衝撃に震えちゃうのか?』
は、大いに理解した。
そうなれば、お次に気になるのは…
『この、映像化が不可能と自分も感じたトリックを、どう映像化してのけるのか?』
という点だ。
そして、月日の流れは早いもので…
ついに昨日、3月22日(金)ドラマ『十角館の殺人』のHulu全5話の一挙独占配信が始まった。
しかも、午前“十”時からだ。
“十角館”だけに…だ。
とことんニクイ演出だ…!
もちろん、
いつきは夕方まで公開開始日どころか、昨日が何月何日なのかもおぼつかず生きていたのだが…
昨晩、旦那さんがコンビニで購入したHuluチケット(一ヶ月分、税込1,026円)を引っ提げて帰ってきた。
それにより、突如、全く予定になかった『全5話耐久★ドラマ“十角館の殺人”鑑賞デスマーチ』を開催する運びとなった。
公開直後である。
ネタバレになるため自粛するが…
いつきの率直な感想としては…
“そう来たか!”
“潔い!!”
“アガサ(長濱ねる)、めっちゃカワイイ!オルツィもカワイイやんっ卑屈になるなって〜もっと自信持って!”
“カーとエラリイ、ビジュアル的には逆のイメージだったなぁ〜。………ポウ、君はヒゲ剃ってきちゃったの?”
だ。(だ。じゃねーよw)
そして、自分と旦那さんは原作を読みトリックを知った上で観ているから、今回の表現方法については、お互いに時にツッコミ、時に感嘆しながらあーでもないこーでもないと始終大興奮でことの成り行きを見守った。
良くも悪くも、先入観があるため今回の表現方法で映像化の不可能が可能になっていたのか?は分からずじまいだった。
そして思った…
原作を読む前の、トリックを知らないまっさらな状態の自分でも観てみたかった…
と。
かといって。
やっぱり何も知らない状態で読んだからこそ、原作の最後の一行の半端ない破壊力を味わえたわけだから、
原作⇒ドラマ
の順番でこの作品に触れられたことは、自分にとっては最善だったと思っている。
それにしても…だ。
自分がふたり欲しい。
原作から読んだいつきと、ドラマから観たいつきで忌憚無い意見を交換したい。
何にせよ、突如開幕した『全5話耐久★ドラマ“十角館の殺人”鑑賞デスマーチ』…
体力的には大変キツかったが(←24時に観終わり、その後目が冴えて全然寝付けず睡眠不足)
魅力的なストーリーと役者さんたちの演技、そして、原作とドラマの演出の違いを存分に楽しむ事ができ、精神的には充実した約4時間となった。
休日前だからこそちょっとムチャして、贅沢な時間が過ごせたと思う。
そんなワケで。
休日の今日は、
noteを書きつつ、スローペースで過ごしております。
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