今回は、俺強い系のお話です。

これは私が見た夢を書いただけですので深く考えずテキトーに読んでいただけると嬉しいです。
※夢ですので意味不明な箇所や途中で終わることがあります。

ピピピッ　ピピピッ　ピピピッ

今日もいつも通り、朝7時に起きる。　

「ご飯できてるよ〜」
「今行く！」

階段を降りるとそこには朝ごはんが並べてあり、台所で母は弁当を作っている。

「◯◯市の住宅街で起こった事件から1週間が経ち
未だ……………….」 
母のスマホからうっすらと聞こえる。

お行儀が悪いけれど、　
俺は最近ハマっているYouTuberの動画を見ながら食事をする。

しばらくして時計を見る、7時15分
「電車に間に合わないかも！」
5分程で食べ終わり登校の準備をする。

「行ってきます。」

自転車に乗り近くの駅へと向かう。
急いで階段を登り、電車の定期をかざしホームへ走る。

「おい、遅いぞ！なんでいつもギリギリに来るんだよ」
「家から駅までチャリで15分かかるのを毎回忘れちゃうんだよ。」　

俺はいつもこの友人と一緒に登校している。
するとすぐに電車が来る。
電車に乗り15分程無駄話をして、学校近くの駅に着く。

僕は市外の一軒家に住んでいて、市内の学校に電車で通っている。
だから通学に約1時間かかる。
つまり降りた駅から20分かかるのだ。

8時30分
「みんな席につけ〜朝のホームルームを始める。
では出席をとるぞ！」
先生がクラスメイトの名前を読み上げる。

俺は周りと同じように1時限の英語の小テストに向けて勉強する。
言っていなかったが俺は2年生で新棟の3階に教室がある。

11時50分
「二次関数のグラフは放物線になり、この問題では正の式だから上に凸に........…」
落ち着く声色で先生が説明している。
俺は猛烈に襲ってくる睡魔に必死に抗いながらノートに向き合う。

ドォン

突然教室のドアが勢いよく開く

「動くな！動いたら殺すぞ！」

いっきに静まり返った教室に怒声が響き渡る。
周りは突然の出来事に脳の情報が追いついていないのか呆然としていた。

「バァン」

それは明らかに銃声であった。

俺はというといわゆる主人公席と呼ばれる席に座っていて教室全体を眺めていた。
そこには覆面を被り銃を持つ男が出口を塞ぐように1人立っていた。

「勝手な真似したら、コイツを殺す！」

覆面の男が前に座るクラスの女子を人質に銃を向ける。いや待て、その子は俺が片思いを寄せる女の子だった。

俺はわざと両手を挙げて立ち上がり、覆面の男にゆっくりと近づく。

その瞬間

パァンッ　パァンッ　

男は容赦なく人質を撃つ。
しかし銃弾は彼女には当たらなかった。

なぜなら俺はONE PIECEのローの技【シャンブルズ】
に似た力を使い、俺と彼女の位置を入れ替えたからだ。
そして俺が撃たれたわけだがその体は鋼の如く銃弾を弾き飛ばしたのだった。

覆面の男もクラスメイトも唖然とする中、俺は1人微笑みながら言う。 

「残念、俺は強いんだ！」
そして彼女に笑顔を見せる。

その後、俺は男と殴り合いをしたが結果は目に見えるように、圧倒的な力によって男は無力化された。
だか最後の力を振り絞るかのように男は服の中から
スイッチのようなものを取り出す。

カチッ

巨大な爆発音と共に何かが崩れ落ちる音が聞こえた。
私はその音の鳴る方へ顔を向ける。

「な、なにこれ！？なにが起こっているの？」
目に映った光景は
さっき程まで居たはずの教室が形を留められずにバラバラと崩れて落ち、周囲は炎が舞い上がっていた。
そして私を含めたクラスメイトは外のグランドに立っていた。
何故かって？それはきっと彼が助けてくれたのよ。

「昨日の昼頃に起きた◯◯◯高校の事件で死亡した容疑者はテロリスト集団の一員と見て調査を進めております。
この爆発による死傷者はいないとのことです。

事件について複数の生徒に聞き込みをした際
「避難訓練中に突然新棟が爆発した。」
という声が多々挙がっていました。
え〜新たな情報が分かり次第、またお伝え致します。
現場からは以上です、スタジオにお返しします。」

俺はテレビを消して何事も無かったかのように
YouTubeを見ながら朝ごはんを食べる。
俺は違和感がないように学校で避難訓練を行なっていたことにしたが成功してたみたいだ。
そして俺の力に関する記憶は彼女を除き消しておいた。
だって俺の勇姿を1人くらい覚えていて欲しいだろぉ？

(よし明日こそはこの気持ちを伝えるんだ！)

高校時代、中二病になっていた時に見ていた夢を思い出しました。
夢なので意味不明すぎますが男なら誰しも通る道。
水を出す力でも破壊する力でもなんだっていいから
特殊な力が欲しいな、ではおはよう！